夏期特別講座募集のお知らせ

夏期特別講座(全5講座) を下記要領で募集します。皆様の参加をお

待ちしています。

【申込方法】
アトリエにて先着順に受付します。
受付初日 :平成30年7月1日(日) 10:00~15:00

定員になり次第締め切りますが、定員に満たない場合は講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) 但し、レギュラー・専科の休講日は除きます。詳細は、下記を参照または会報(2018年度 夏号)をご覧下さい。

会報のPDFはこちら→


【特別講座概要】

1.知っておきたい絵画の基礎知識
7月22日、8月26日、9月9日(各日曜日) 午前の部10:00~12:30 午後の部13:30~16:00全3回 三  ツ山三郎先生(国画会)
2.デッサン一日講座 「木炭で着衣の女性を描く」
7月29日(日)10:00~16:00 (一日コース) 上田耕造先生
3.夏人物画講座「着衣の女性を描く」
8月1日、8月8日、8月15日(各水曜日)全3日間 午前の部10:00~12:30 午後の部13:30~16:00 広田稔先生(白日会)
4.油彩技法「プリマ描き」をマスターしよう
8月5日、19日、9月2日(各日曜日)全3回 午前10:00~12:30 午後13:30~16:00 和田直樹先生(白日会)
5.水彩教室「白いユリを描く」
9月23日(日曜日) 10:00~16:00 (一日コース)  関口雅文先生(白日会)


【詳細内容】


1.知っておきたい絵画の基礎知識

水彩、パステル、油彩など絵について学んでみたい方へ。絵を描く際に必要な、観察力・構成力・デッサン力・彩色力の基本を、参考プリントや画材資料を使った講義とモチーフを描く実技体験で学ぶ集中講座です。
この講座が皆様の「絵を楽しむ入口」となれば幸いです。多くの方々の参加をお待ちしています。今回は新宿や横浜のカルチャースクール等で、絵画を基礎から学ぶ教育に定評のある三ッ山三郎先生に協力して頂きましたので奮って参加下さい。

  1. 月日:平成30年7月22日、8月26日、9月9日(各日曜日)全3回
  2. 場所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
  3. 時間:午前の部10:00~12:30午後の部13:30~16:00
  4. 内容:カリキュラム参照
  5. 人数:午前の部30名午後の部30名(最少催行各20名)
  6. 会費:会員6,000円一般7,200円
  7. 講師:三ッ山三郎先生(国画会)
  8. 持参する物:PDFカリキュラム参照

  会報のPDFはこちら→

2.)デッサン一日講座「木炭で着衣の女性を描く」

木炭デッサンはモノトーンでありながら色味や質感を感じさせるほど表現力の幅が広く、初心者にも上級者にも楽しめる画材です。今回は人体の捉え方をレクチャーした上で布と肌の質感の違いを描き分ける事をテーマにデッサンします。

1)月日:平成30年7月29日(日)
2)場所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
3)時間:10:00~16:00
4)内容:木炭で着衣の女性のデッサンを5時間行います
5)人数:30名(最少催行20名)
6)会費:会員:4,000円一般:4,800円
7)講師:上田耕造先生(アトリエ21)
8)持参する物:木炭紙3枚、木炭(お勧めは伊研No.200(ヤナギ・太)その他No.360等、自分で使っている物〉、クロッキー  帳 (F3~F6  ぐらい)カッター、芯抜き、練り消し、消しゴム、ガーゼ、ティッシュ、デッサンスケール木炭紙用(DESKEL-D   )、は かり 棒、クリ ップま たは画鋲(木炭紙を画板に貼るため)、※カッター、芯抜きは教室にもあります。※昼食はアト  リエ での利用も 可能です。

3.夏人物画講座「着衣の女性を描く」

夏の集中絵画教室「夏期人物画講座」を下記の通り開催します。本年も広田先生の人物画の基本を主にした指導による、3日間の集中講座で着衣の女性を描きます。
この機会に基本を学び、ワンランク上の人物画の描写を身に付けましょう。皆様のご参加をお持ちしております。

1)月日:平成30年8月1日、8月8日、8月15日(各水曜日)全3日間
2)場所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
3)時間:午前の部10:00~12:30 午後の部13:30~16:00
4)内容:人物画、着衣の女性を描きます。
5)人数:午前の部35名 午後の部35名(最少催行各24名)
6)会費:会員6,000円 一般7,200円
7)講師:広田稔先生(白日会)
8)画材:油彩、水彩、アクリル、パステル等。

4.油彩技法「プリマ描き」をマスターしよう

教室課題や郊外写生、また生花等の生ものを描く際など限られた時間で油絵を描くのは、絵具の乾燥が遅くて難しいとお考えの方がほとんどでしょう。
プリマ描きとは17世紀以降、それまでの時間をかけて乾かしながら上描きする油絵の手順とは異なった、油絵具の乾きにくさを利用し、即興性の表現を最大限に生かした油彩技法です。
本講座では静物モチーフの作品制作を通して、濡れたままの画面への上描き方法や自在な色彩の表現方法を学んでいただきます。是非、日頃の教室課題や自宅制作に役立ててください。

1)月日:平成30年8月5日、19日、9月2日(各日曜日)全3回
2)場所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
3)時間:午前10:00~12:30 午後13:30~16:00
4)内容:静物のモチーフによりプリマ描きの演習を行います。和田先生によるプリマ描法の解説とデモンストレーションを順  次行っ ていただきながら講座を進めます。プリマ描きとは下の層に塗られた油絵の具の乾燥を待たずに、画面上での絵の具  の混合をも利用 しながら描き進めていく技法です。
5)人数:午前の部30名 午後の部30名(最少催行20名)
6)会費:会員6,000円 一般7,200円
7)講師:和田直樹先生(白日会)
8)持参する物:※画面サイズはF8~F20を目安に。※溶き油は可能であれば乾燥の穏やかなものが望ましい。ホルベイン工業「ペンチ ングオイル」など  ※筆は豚毛を基本に柔らかな筆(水彩筆も可)もご用意ください

5.水彩教室「白いユリを描く」一日講座

水彩という絵画表現は、筆と水の使い方ひとつで、全く違った表現が可能になる魔法のような描画材です。今回ははがきサイズの水彩紙に実験や練習をしながら、複数枚の作品を同時進行して制作していきます。モチーフの生花を説明的に細かく描くのではなく、滲みやボカシを取り入れて、抽象性を含んだ表現を取り入れて制作します。大胆かつ繊細に、色彩豊かで素敵な作品に仕上げていきましょう。
1)月日:平成30年9月23日(日曜日)
2)場所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
3)時間:10:00~16:00 (一日コース)
4)内容:はがきサイズの水彩紙に実験や練習をしながら、複数枚の作品を同時進行して制作してゆきます。モチーフの生花を説明的に 細かく描くのではなく、滲みやボカシを入れて、抽象性を含んだ表現を取り入れて制作します。
5)人数:24名(最少催行18名)
6)会費:会員4,000円 一般4,800円
7)講師:関口雅文先生(白日会)
8)持参する物:水彩用具一式、鉛筆、カッター、練消しゴム、
*画用紙(はがき大)は教室で用意します。
*昼食はアトリエの利用も可能です。

 

春期特別講座「近郊スケッチ」 実施結果です

5月25日(金)、春の「近郊スケッチ」を東京都立日比谷公園で実施。

当公園は日本初の[様式近代公園]で、皇居や丸の内の近くに位置し、ビジネス街のオアシスとよばれています。

当日は、主に公園内の心字池、雲形池、松本楼、洋館建物の茶楼周辺で風景画を描きました。

また、新緑、大花壇の花の美しさ、背景の新しい高層ビル群に恵まれた場所でした。

午前10時~午2時半までスケッチをし、3時半まで講評会を行いましたが、講師、結城智子先生の丁寧、適切な指導と参加者全員への作品講評で充実の「近郊スケッチ」を実施出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

春期特別講座「コラージュ」 実施結果です

5月13日(日)、荒井 美智代先生(東光会)を講師にお招きして、春期特別講座「コラージュ」を実施しました。今回は、13時半~16時午後クラスのみの実施です。

まず、最初に、タブレットの写真を壁に写して、色彩とコラージュについての説明がありました。参加者は、各自持参した絵の背景を中心に、各種紙を切ったりちぎったりして、色や大きさ、形などのバランスを考えながら配置を。

皆さんのどの絵もインパクトが出たり複雑な味わいが出たりで、コラージュ効果を実感。最後に、「コラージュで学んだ色彩を普通の絵にも生かしてくれたら嬉しい」と荒井先生より締めくくりのご挨拶。参加者の拍手をもって終了となりました。


春期特別講座「北信濃バススケッチ」(6月7、8日)募集中!

6月7日~ 8日開催の1泊2日北信濃バススケッチは現在、 まだ若干の空きがありますので
参加申し込みを受け付け中です。
本年4月に現地の下見を行なつた折に撮影いたしました写真をフォトムービーにしておりますのでご参照ください。
→フォトムービーはこちら

春期特別講座募集中です

春期特別講座(全5講座)  受付中です

「春期特別講座」(全5講座)を下記要領で開講します。詳細は、下記を参照または会報(2018年度 春号)をご覧下さい。

申込みは、4月22日(日) 10:00~。会報は、各教室で配布中です。

会報のPDFはこちら→


【概要】

1.「スケッチ&ウォーク 県立四季の森公園と里山ガーデン」 / 一色映理子先生 / 4月25日(水) 一日コース
※雨天予備日はありません。※中止

2.「コラージュ」 / 荒井美智代先生 / 5月13日(日) 午前の部、午後の部

3.「近郊スケッチ」 / 結城智子先生 / 5月25日(金)、雨天予備日 6月1日(金) 一日コース

4.「バススケッチ」 / 山本靖久先生 / 6月7日(木)~8(金),雨天決行

5.「顔を描く」 / 和田直樹先生 / 6月6日(水) 午前の部、午後の部  ※5月3日現在満席


【詳細内容】

1.スケッチ&ウォーク~県立四季の森公園と里山ガーデン

スケッチとウォーキングを楽しむ講座です。

スケッチは3か所、各所1時間以内で仕上げます。ウォーキングは中山駅から徒歩700mで四季の森公園北口。こいのぼりたくさん泳ぐハス池周辺で1か所目のスケッチ、坂を上った南口噴水広場・展望台付近で2か所目のスケッチです。昼食後徒歩500mの里山ガーデンへ。里山ガーデンの大花壇附近で3か所目のスケッチをします。

①月 日 :4月25日(水)   ※雨天予備日はありません。
当日午前6時発表の横浜地方天気予報(TEL045-177)をご確認下さい。午前中の降水確率40%以上の場合は、中止し返金します。
②場 所 :県立四季の森公園と里山ガーデン
里山ガーデンは昨年オープンした人気場所です。人出も多いのでイーゼルは立てられないこともあります。軽装でご参加ください。
③集合時間 :午前10時00分(時間厳守)
④集合場所 :JR中山駅・横浜市営地下鉄中山駅西口交番隣附近。
⑤内 容 :スケッチ&ウオーク10:00~14:30、講評14:30~15:00
里山ガーデン・バス停(ズーラシア動物園北口)で解散します。水彩、パステル、油彩絵具などで自由に描いてください。
⑥人 数 :35名 (最少催行 25名)
⑦会 費 :会員 2,000円  一般 2,400円
⑧講 師 : 一色 映理子先生 (武蔵野美術大学、女子美術短期大学非常勤講師)
※昼食・お茶等は各自持参して下さい。

2.コラージュ

 

 

 

 

 

 

 

美しい配色はたくさんの色を使うことでできるのではなく、ごく限られた色を使うことで達成できるという法則があります。

今回は近い色や似たムードの組み合わせ、また明快なコントラストを持つ色の組み合わせなど、調和について考えます。パターン別にトーナルカラーを使って比較します。興味のある方は是非参加して下さい。◆トーナルカラーは種類の多い色紙です

①月 日 :平成30年5月13日(日)
②場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間 :午前の部 10:00~12:30 午後の部 13:30~16:00
④内 容 :自分の描いた絵(水彩画・油彩画・アクリル画等)に色紙や英字新聞等をハサミで切ったり破ったりしながら、色を塗る代わりに 貼ります。大胆で面白い絵が出来上がります。
⑤人 数 :午前の部 30名  午後の部 30名 (最少催行 各20名)
⑥会 費 :会員 2,000円   一般 2,400円
⑦講 師 :荒井 美智代先生(東光会)
⑧持参する物 :自分の描いた絵2~3点、絵の具、筆、ペインティングナイフ、
ハサミ、文房具の糊(スティック糊、チューブ糊等)、濡れタオル、筆記用具等。また、半透明の紙(和紙等)、ファッション誌、英 字新聞等、試してみたい紙をご持参下さい(任意)。◆トーナルカラーは友の会で準備します。◆荒井先生も色々な紙をお持ち下さいます。

3.近郊スケッチ

日比谷公園は日本初の「様式近代公園」で東京都立公園です。当公園はビジネス街の緑のオアシスといわれています。庭園の花壇、心字池と和風庭園、大噴水と高層ビル群の背景、洋館のカフェ等、風景スケッチポイントが数多くあります。新緑のひと時を、ご一緒に日比谷公園で風景画を描いてみませんか!

 

 

 

 

 

 

①月 日 :5月25(金) 雨天の予備日:6月1日(金)
当日午前6時の電話天気予報03-177番で、東京地方の午前中降水確率40%以上の場合は予備日に延期します。予備日も同様に降  水確率 40%以上の場合は中止とします。
②場所: 日比谷公園 (東京都千代田区日比谷公園1-6)

③集合時間 :午前10時00分(時間厳守)
④集合場所 :日比谷公園 有楽門付近
(日比谷通りと晴海通りの日比谷交差点脇、交番隣) JR有楽町駅徒歩8分、地下鉄日比谷駅徒歩2分
⑤内 容 :スケッチ10:00~14:30、講評14:30~15:00
現地にて解散します。
⑥人 数 :35名 (最少催行 25名)
⑦会 費 :会員 2,000円   一般 2,400円
⑧講 師 :結城 智子 先生 (主体美術協会)
⑨持参する物 :画材(油彩、水彩、パステル可)、道具一式、足元敷物(シート、新聞紙) ※ 昼食・お茶等は各自持参してください。   (食事できる店は近くに数多くあります。)

4.バススケッチ

今年の春バスは、北信濃一泊スケッチ。

長野県千曲市の「姨捨棚田(おばすてたなだ)」と、川中島の古戦場「荒砥城(あらとじょう)」を訪ねます。姨捨の棚田は、国の重要文化的景観に選定されている名勝地。今昔和歌集にも、月の歌「田毎の月」として詠まれている名勝です。1日目は、日本の原風景を思わせる素朴で感動を与えてくれるこの棚田でスケッチ。田んぼに水が入ったばかりで、空の碧さが水面に煌めく最高の季節です。2日目の荒砥城(あらとじょう)からは善光寺平を一望する眺めが格別です。是非、この機会に北信の初夏をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

①月 日 :平成30年6月7日(木)、8日(金) 雨天決行
②場 所 :長野県千曲市 1日目⇒姨捨棚田 2日目⇒古戦場の荒砥城
③宿 泊 :信州戸倉上山田温泉旅館「美白の湯・荻原館」 創業明治36年・天然掛け流し温泉と地産地消に拘りの懐石料理(千曲市上山田温泉1-31-3 ℡026-275-1018)
④集合場所 :桜木町港陽ビル前(横浜美術友の会アトリエビル前で集合です)
⑤集合時間 :午前 7時00分(時間厳守)
⑥行 程 :初日=横浜7:15出発⇒(第三京浜)⇒(関越~上越)⇒12:00戸倉上山田温泉到着⇒※棚田で約4時間のスケッチ、講評温泉&旅 館「荻原館」には17:30の予定 翌日=宿8:30出発⇒荒砥城9:00着⇒あんずの里物産館⇒(上越~関越)⇒横浜19:00 ※善光寺平一望の城山で約4時間のスケッチ。この後、新鮮な農産物やあんず製品の物産館へ
⑦講 師 :山本 靖久先生 (武蔵野美術大学教授・主体美術協会)
⑧募 集 :44名 (最少催行 31名)
⑨会 費 :会員 28,000円 一般 34,000円(昼食2回と1泊2食付の宿泊代、お茶・お菓子代、傷害保険料を含みます)

5.顔を描く

「髪の毛を一本一本描いているのに不自然な頭部」、「鼻の穴まで描いているのに違和感のある顔・・」など、顔を含めた頭部全体の描画に苦手意識を持たれている方は多いと思います。この講座では頭部全体の描画に必要不可欠な基本構造のさらいを初めに行い、その後に肌の色や質感と各パーツの表現で是非、覚えてもらいたい描画のポイントを資料をもとに実習します。

①月 日 :平成30年6月6日(水)
②場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③時 間 :午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00
④内 容 :始まりのガイダンスで配布する「資料Ⅰ」に、解説に従って必要個所を記入します。資料Ⅰを参考にしながら次に配布する「資  料 Ⅱ(写真)」をモチーフに持参した画材で制作をしていただきます。
⑤人 数 :午前の部 30名   午後の部 30名 (最少催行 各20名)
⑥会 費 :会員 2,000円  一般 2,400円
⑦講 師 :和田直樹先生(白日会)
⑧持参する物 :水彩・パステル・デッサン・色鉛筆などの場合は基本用具一式・用紙など。油彩の場合は基本用具一式・キャンバスなど。
※画面サイズはF4~F6を目安に。

 


【申込】

アトリエにて先着順に受付中です
受付初日 :平成30年4月22日(日) 10:00~15:00
受付場所:横浜美術友の会アトリエ(港陽ビル6階)

講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) 但し、レギュラー・専科の休講日は除きます。

冬期特別講座「油彩技法・グラスを描こう」実施結果です

今回の油彩特別講座は透明なコップや水を描くには、どうしたら良いか、どのように表現すれば透明感が出るのか、描き方について手順を追って、前回の特別講座「油彩技法」に引き続き、一色映理子先生(武蔵野美術大学、女子美術短期大学非常勤講師)から実演、解説を受けました。

①透明なグラスを描くには背景を先に描かなくてはなりません。

②グラスは初めに内から暗い部分を描きます。グレー、ハーフトーンを描き、もう一段明るいハーフトーンを描きます。

③再度、背景を描きながら外から形を決めます。内と外から描いてグラスの形を決めます。

前日、先生が徹夜で描かれたサンプルをもとに4つのグループに分かれて、少人数で解りやすく描き方の説を受けることが出来ました。また、筆の種類とその使用方法、透明、不透明の絵具の使い分けについて解説があり、加えて先生のオリジナルパレットの紹介も受けました。

水を入れたグラス1個とイチゴ2つのシンプルなモチーフのため、受講生全員が背景を含めかなり描き込みのできた絵を完成することが出来ました。最後に一色先生の熱心,誠実な指導に生徒さんから感謝の拍手が送られ、無事終了しました。

[実施概要]

日 時 :平成30年3月3日(土)10時~16時 1日コース(昼食休憩1時間を含む)

参加者 :32名

講 師 :一色映理子先生(武蔵野美術大学、女子美術短期大学非常勤講師)

内 容 :「グラスを描こう」透明なグラスに水を入れて質感や透明感をどのように描くかの解説と描画演習

冬期特別講座「水彩で描くチロル風衣装のモデル」実施結果です

今回は、鉛筆デッサンの上に着彩するのではなく、透明水彩でクロッキー、モデルを直接描くという講座です。

講師は 岡田高弘先生。最初に、先生より「クロッキーについて」という資料のコピーを全員に配布。最初に先生が1ポーズ描いて見せ、後の5ポーズを受講生が描くというものでした。
特に刷毛の使い方の説明があり、10分ポーズをいきなり水彩で素早く描くという課題に皆さん熱心に取り組んでいました。

[概要]

実施日:平成30年3月28日(水) 午前の部 10時~12時半 午後の部13時半~16時
講 師:岡田高弘先生
モデル:高橋伸子さん
参加者:午前30名  午後30名

 

 

 

 

 

 

 

 

冬期特別講座( デッサンⅢ 量感をつかむテクニック)実施結果です

今回の「デッサンⅢ 量感をつかむテクニック)」は、まず上田 耕造先生がヘルメスをデッサン実演、その後受講生はヘルメス、ジョルジョ、ブルータス、モリエールの中から一点を選んでの実習です。

また、今年度3回目(1回目「まずは描いてみよう」、2回目「精度を上げよう」)の講座でしたが、初めて参加する方も少なからずいたので、基礎も含めての講義でした。

手順は、

① 自分の位置を決める。

② 木炭紙を16分割し、デッサンスケールでポイントをおさえ、形を取ったらスケールは使わない。

③ はかり棒は水平垂直、縦横比率、すきまの形、傾き等の確認に使う。

④ 材料(木炭)は沢山乗せた方がよい、良いデッサンにつながっていく。

⑤ モチーフの隣に描きかけの絵を置いて観察する

⑥ 対象を観察する方法の一つとして手で触る

手を洗い綺麗な手で触る。量感がつかめる。石膏像を運ぶ係りをすると量感がよりわかる。目で見た形と実際の形は違う。

⑦ 石膏像デッサンは人物を描く時の大きな手掛かりを提供してくれる、等々。

参加者は先生から教わった描き方で石膏像と向き合いましたが、講義対象となったヘルメスを描いた方が圧倒的。

終了時にはそれぞれの力作が並び、先生から総評を頂き、充実の1日講座となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽実施概要

日    時:平成30年3月16日(金)10時~16時(昼食休憩1時間を含む)

参加者:30名

講 師:上田 耕造先生(アトリエ21)

内 容:講義と実習(ヘルメス、ブルータス、モリエール、ジョルジョの大型4石膏像)

冬期特別講座「透明水彩人物画」実施結果です

透明水彩の第一人者・醍醐芳晴先生をお招きし「透明水彩人物画一日講座」を、3月11日(日)、12日(月)の二日間に渡って実施。

申込日には募集60名に対し170名近い方が押し寄せる人気講座です。両日とも、午前は先生が描いて見せ、解説をしながら仕上げてゆく手法を取りました。昼食を挟んでからの午後は、「今度は皆さんが苦しむ番」と先生の冗談でスタート。各自が熱心にモデルに向かい、力作が次々に仕上がっていきます。

 

← 午前中は先生の作画鑑賞

 

 

 

 

 

 

←先生から作画意図の説明が…

 

 

 

 

 

 

←午後は受講生が真剣な表情で

 

 

 

 

 

 

 

← 力作揃いに醍醐先生も絶賛

 

 

 

 

 

講座の最後には、全員の作品を並べて講評会。中身の濃い一日を充分に満喫!

 

← 講座最後には醍醐先生と記念写真

 

 

 

 

 

▽実施概要

・期 日:平成30年3月11日(日)、12日(月)

・講  師:醍醐 芳晴先生(無所属)

・場  所:横浜美術友の会アトリエ(港陽ビル6階)

・時  間:10:00~講師作画実演  13:00~受講生作画

 

冬期特別講座「早春近郊スケッチ・ニコライ堂を描く!」実施結果です

3月15日(木)早春近郊スケッチを東京神田、ニコライ堂にて10時半から3時半まで実地いたしました。

参加予定者は35名でしたが、体調不良や自己都合の欠席者が4名あり31名での開催となりました。

当日は朝から素晴らしい天気に恵まれ、春の陽気の中でのスケッチ会となりました。ニコライ堂の周辺は新しい高層ビルが多くなり、見通しが悪くなりましたが、幸いにニコライ堂のある道を隔てたところに新しくできた高層ビルの敷地内の芝生のある小さなスペースからは、ニコライ堂が大変よく見通せるので、参加者の大半はこの芝生の場所に陣取り、3時まで熱心に絵筆をふるいました。午後からは急にビル風が強くなり、絵具や絵筆が風でとばされるハプニングもありましたが、3時に全員筆を置き、風のないニコライ堂の敷地内にて山崎先生により、一作品ずつ丁寧な講評をいただきました。

ニコライ堂は大変複雑な作りのロシア聖教会で、デッサンにかなりの時間がかかり、大半の方は時間内に絵を完成させることができなく、未完成のまま講評を受ける作品が多かったのが残念でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽早春近郊スケッチ 「ニコライ堂を描く!」 実施概要

講師:山崎弘先生(主体美術協会)   日時:3月15日(木)一日コース

・友の会担当者: 加藤博司、福井康行