夏期特別講座募集のお知らせ

夏期特別講座(全5講座  7月31日~9月4日)を下記要領で募集します。皆様の参加をお待ちしています。

【申込方法】

アトリエにて先着順に受付します。 受付初日 :2019年6月30日(日) 9:00~15:00 定員に なり次第締め切りますが、定員に満たない場合は講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) ただし、休講日は除きます。詳細は、下記を参照または会報(2019年度 夏号、※申込書在)をご覧下さい。※会報のPDFはこちら→

【概要】
(1)夏期人物講座
7月31日、8月7日、8月14日(各水曜日)全3回 /午前・午後コース /午前・午後各35名 /広田 稔先生

(2)知っておきたい絵画の基礎知識 そのⅡ
8月2日、8月23日(各金曜日)全2回 /午前・午後コース /午前・午後各35名 /三ッ山 三郎先生

(3)空気を描こう木炭デッサン
8月16日(金曜日) /一日コース /30名 /上田 耕造先生

(4)油彩講座 「台所用スポンジを使用して葡萄と桃を描いてみよう!」
8月4日(日曜日)/一日コース /30名 /一色 映理子先生

(5)パステルで描く
9月4日(水曜日)/一日コース /30名 /和田 直樹先生

※詳細は、下記もしくは会報(2019年度 夏号)をご覧下さい。
【詳 細 内 容】

(1)夏期人物講座
本年も、広田稔先生指導の人物画の基本を主にした3日間の講座です。
この機会に是非、基本を学びワンランク上の人物画の描写を身に付けましょう。

① 月 日 :2019年7月31日、8月7日、8月14日(各水曜日) 全3回
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00
④ 内 容 :着衣の女性モデルさんを描きます。
⑤ 人 数 :午前の部 35名  午後の部 35名  (最少催行 各25名)
⑥ 会 費 :会員6,000円  一般7,200円
⑦ 講 師 :広田 稔先生(白日会)
⑧ 持参する物 :水彩、油彩、パステル等、画材一式 (6号~20号程度の画面)

(2)知っておきたい絵画の基礎知識 そのⅡ
水彩画、アクリル画、パステル画、油彩画について学びたい方へ、必要な、観察力・デッサン力・彩色力の基礎を資料プリントと、モチーフを描く実技体験で学べる集中講座で、好評の前回に引き続き、そのⅡとして実施するものです。基礎からの指導に定評のある、国画会会員の三ッ山三郎先生に協力して頂きましたので、多くの方々の参加をお待ちしております。なお、この絵画の基礎としての講座は、今回で一旦終了となります。お見逃しないようお願い申します。

① 月 日 :2019年8月2日、8月23日(各金曜日) 全2回
② 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 :午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00
④ 内 容 : 別表参照(次ページ)
⑤ 人 数 :午前の部 30名  午後の部 30名 (最少催行 各20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円  一般4,800円
⑦ 講 師 :三ッ山 三郎先生(国画会)
⑧ 持参する物 :筆記用具、水彩、油彩、パステル等、画材一式  (6号程度のスケッチブック)
( 内 容)
第1回  8月2日(金)
・色彩について/色の基本、12色相環/12色相環に基づき混色と重色を体験
・画材解説 /水彩・油彩・紙・絵具・筆・その他/水彩紙の給水量
・「もの」の見方について /見る・観る・視ること 「もの」の本質、紙袋の中のワイン瓶を描く /衣のタイト、ルーズ
第2回   8月23日(金)
・人物画 /人物画を描く基礎 /モデル(着衣)の写真を使いプロポーションと各部位についてデッサンを描く
・風景画 /風景画を描く基礎/風景写真を使いアイレベルとメインモチーフの生かし方

(3)空気を描こう木炭デッサン
木炭デッサンは専門技術のように思われがちですが、表現の幅が広く実は初心者にも扱いやすいシンプルな画材です。静物をモチーフに泥遊びのような感覚で空気を描く楽しさを味わいましょう。きっと描き方や物の捉え方に新たな発見があると思いますよ。
① 月 日 :2019年8月16日(金曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00 ~ 16:00 (一日コース)
④ 内 容 :さまざまな質感のモチーフを5時間かけて木炭で描きます。
⑤ 人 数 :30名(最少催行20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円  一般4,800円
⑦ 講 師 :上田 耕造先生(アトリエ21)
⑧ 持参する物 :木炭紙3枚、木炭(お勧めは伊研No.200(ヤナギ・太)その他No.360等、自分で使っている物)、クロキー帳(F3~F6位)、 カッター、芯抜き、練り消し、消しゴム、ガーゼ、ティッシュ、デッサン,スケール木炭紙用(DESKEL-D)、はかり棒、クリップまたは画鋲(木炭紙を画板に貼るため)※カッター、芯抜き、はかり棒は教室にもあります。※昼食はアトリエの利用も可能です。

(4)油彩講座   「台所用スポンジを使用して葡萄と桃を描いてみよう!」
葡萄や桃は瑞々しいイメージがありますが、よく観察すると葡萄の皮の表面には白い粉(ブルーム又は果粉と呼ばれる)のようなものが見え、桃の表面にもフワフワとした産毛が生えています。これらの質感を筆も使用しますが、台所用スポンジも使用して表現してみましょう!
① 月 日 :2019年8月4日(日曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00 ~ 16:00 (一日コース)
④ 内 容 :最初の40分程度、構図、質感描写のコツを説明します。その後、 白いテーブルクロスの台に設置されているモチーフ(葡萄、桃)を よく観察し、各自、持参したキャンバスに下描き、油彩して完成を  目指します。最後は全員、イーゼルに並べて講評します。
⑤ 人 数 :30名 (最少催行20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円、一般4,800円
⑦ 講 師 :一色 映理子先生 (女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)
⑧ 持参する物 :油彩画材一式、オイルはペトロール(又はテレピン)、MATSUDAQUICK 速乾性アルキドメジウムスペシャル、F6号~8号程度のキャンバス、台所用スポンジ2個(ギザギザにカットされたものではない平らな表面のもの)、ハサミ、HBの鉛筆1本、練りゴム、新聞紙※昼食はアトリエの利用も可能です。

(5)パステルで描く
パステルは顔料を糊で固めたシンプルな画材です。塗り重ねや修正がしやすく、基礎デッサンから彩色へと、次のステップに色を学ぼうと思われる初心者の方には最適な素材です。また、日頃、水彩・油彩のどちらを描く方でも、作画アプローチに抵抗なく描ける非常に手軽な画材です。この講座では、静物モチーフを通して色の考え方やパステルの扱い方の基本、パステルならではの質感の表現法を一日集中で学びます。

① 月 日 :2019年9月4日(水曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00~16:00 (一日コース)
④ 内 容 :静物モチーフの描画 - 必要に応じて有色下地作成の後に描画。 教室からも下地色を数種類用意します。
⑤ 人 数 :30名 (最少催行20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円  一般4,800円
⑦ 講 師 :和田 直樹先生(白日会)
⑧ 持参する物 :紙(キャンソン紙・マーメイド紙などのパステル用紙、又は水彩用紙、スケッチブックなど -サイズ8号前後)、パステル(ソフト~ハード、パンパステルなど自由)、その他-消し具(練り消し・消しゴム)、鉛筆、木炭、チャコールペンシル、コンテ、色鉛筆、水彩・アクリル画材一式、ティッシュ、スポンジなど自由 ※昼食はアトリエの利用も可能です。