冬の特別講座「茶色を使わずに暗い色を作ろう!」実施結果です

3月23日(土曜日)、一色映理子先生を講師にお迎えして、(女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)冬の特別講座「茶色を使わずに暗い色を作ろう!」発色が悪い・濁る人の悩み解決の混色法 を実施しました。
下描きの段階や暗い色を作る際に、いつも茶系の絵具を混ぜていませんか?しかし、その茶色は発色を鈍らせ、絵が最終的に濁ってしまう可能性があります。
最初に、印象派のような鮮やかな色彩や現代的な配色を目指し、茶系絵具を使わずに暗い色を作る方法を学びました。具体的には、ウルトラマリンブルー、クリムソンレーキ(またはモーブ系レッド)、ビリジャン、オーレオリン(またはイエロー系色)を混色して透明感のある暗さを表現します。この絵具を使用しながら、果物や植物などのモチーフを描きました。
講座の最後には、新しい色使いに挑戦した作品に対する講評会が行われ、これまでにない色彩表現へのチャレンジの一日となりました。

 

冬の特別講座 「作品研究会」実施結果です

恒例の本講座は、コロナ禍以降参加者が戻らず参加者の少ない中での実施となりました。
今回は講評時間に余裕が出来ると思っていましたが、終了時間はオーバータイムとなり、それだけ充実した研究会になりました。
例えば、作品で公園の中の散歩道にある一点の人物点景をチョークで消して3cm奥にずらしたら、あら不思議が起こり、画面が引き締まり見違える絵に変わってしまいます。やはり研究会はやめられません。
いつもながら講師のその指摘ポイントは適格で、不思議に見違える絵になります。
今回は講評前に作者に作品制作の構想を聞くことができ、作者の意図によりマッチした研究会になったことと思います。初めての方は、次の機会(期日未定)には是非一度参加し、そんな経験を味わってみてはいかがですか。お待ちしています。

[実施概要]
① 月 日 :2024年3月17日(日)
② 時 間 :AM 10:00~12:30、 PM 13:30~16:00
③ 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
④ 講 師 :広田 稔先生(白日会)

 

冬の特別講座 早春近郊スケッチ「早春の建長寺を描く」実施結果です

3月21日(木)に建長寺でスケッチ教室を開催しました。当日は晴天には恵まれたもののこの時期としては北風が吹く寒い一日でした。
当会のレギュラー(金)教室を担当していただいている大場再生先生にご指導いただき、23名の方が水彩、油彩、パステルなどの画材を用い、力作を描き上げました。

作品は鐘楼わきのスペースに並べて、大場先生の講評をいただきました。講評に先立ち、先生が準備されていた著名画家の絵を用いて、風景画を描く上で気をつけるべきことや技法についての説明がありました。
その後、一人一人の作品について、良いところや、もう少し工夫すると良い点などを丁寧に講評していただきました。
寒さに負けないで熱心に作画に取り組まれた皆さんは、充実した一日を過ごされた様子でした。

冬の特別講座 「パステルで人物コスチュームを描く」実施結果です

「パステルで人物コスチュームを描く」

3月3日(日)、白日会でご活躍の吉成浩昭先生(白日会)友の会初講座です。
募集の倍以上が申し込まれ、満員での開催となりました。開講直後、「パステルの基本」を具体的に説明していただきながら講師の実践デモ。塗り加減や混色方法、フキサチーフのかけた場合と、定着しない時の違いなどを具体的に解説していただいた。この後、モデルさんの固定ポーズに移り制作開始となった。参加者は水彩・木炭・油彩など多彩。思いおもいの画材で制作するなか、吉成先生はクラス内をくまなく回って指導に努めた。

「すごい」「こんなやり方知らなかった」の声があがったのが、水彩作品の背景づくりの時。数色のパステルをランダムに塗ってから手で混色。その上から水分を多く含んだ水彩筆で馴染ませ暈すテクニックだったが、見違える変化に取り囲んだ生徒から驚きの声が出た。
先生から「パステルは自由度が高い画材なので、他の画材との併用も難なく行える。油彩や水彩で制作している方も、表現の幅を広げるのにおすすめです」とのこと。桃の節句の一日。皆さん大いに楽しんでおられました。

 

 

 

冬の特別講座 一部講座空席あり

2023年度 冬の特別講座

一部講座で欠員があります。TEL、メール,FAX等でお申込み下さい。

詳細は会報にも掲載しています。⇒     申し込みはがき記入方法

 

講座名・講師・開催日・募集人数
応募状況
時間
受講料
会員     
受講料
一般
コース名
(1) 茶色を使わずに暗い色を作ろう!
講師: 一色 映理子先生
2024年3月23日(土)
30名
満席10:00~16:005,000円  6,000円A
(2) 早春近郊スケッチ「早春の建長寺を描く」
講師:大場 再生先生
2024年3月21日(木)  雨天予備日:3月28日(木)
35名
空席あり10:00~15:002,500円3,000円B
(3) パステルで人物コスチュームを描く
講師: 吉成 浩昭先生
2024年3月3日(日)
30名
満席10:00~16:00
5.000円6,000円C
(4) 作品研究会
講師:広田 稔先生
2024年3月17日(日)
午前・午後各30名
空席あり10:00~12:30
2,000円2,400円D
空席あり13:30~16:00E
(5) 民族衣装の人物を描く
講師なし
2024年3月18日(月曜日)
午前・午後各30名
空席あり
10:00~12:30
1.500円1.800円F
空席あり13:30~16:00G

(1) 茶色を使わずに暗い色を作ろう!
(2) 早春近郊スケッチ
(3) パステルで人物コスチュームを描く
(4) 作品研究会
(5) 民族衣装の人物を描く(講師なし)


(1) 茶色を使わずに暗い色を作ろう! A

下描きや暗い色を混色する時、とりあえず茶系を使用していませんか。それが発色を鈍くしたり、濁らせている原因の一つになっているかもしれません。印象派のような発色、現代的な色使いを目指したい方に、また色幅を広げたい方、茶系を使用しないで暗色を作る混色方法を学びます。水彩、油彩、アクリルで描く方が対象です。

①月 日 :2024年3月23日(土)
②場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③時 間 :10:00~16:00(一日コース)
④内 容 :セットされた果物(バナナ、リンゴ、レモン)と観葉植物のモチーフを自由に描きます。描き方はご自分 の方法で大丈夫です。描きながら暗色を中心とした混色技法を学びます。水彩、油彩、アクリルのいずれかを使用してください。
⑤人 数 :30名
⑥会 費 :会員 5,000円  一般 6,000円
⑦講 師 :一色 映理子 先生(女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)
⑧持参する物 :水彩、油彩、アクリル、各画材道具一式
■全員:必ず持参する色:①ウルトラマリンブルー ②クリムソンレーキ(又はモーブ系レッド) ③ビリジャン ④オーレオリン(又はイエロー系色) ※チューブサイズは小さくてもかまいません。
■水彩・アクリルの方:F8号以上の水張りパネル又は水彩用紙、パレットナイフ(プラスチック製も可)
■油彩の方:F8号以上のキャンバス、パレットナイフ1本、ウエス(綿100%、20センチ角5枚程度)、パレットナイフ(プラスチック製も可)、速乾性オイル(マツダクイックシリーズ「アルキドメディウムスペシャ」)あると便利です。
※ 昼 食 :アトリエでの食事も可能です。


(2) 早春近郊スケッチ「早春の建長寺を描く」 B

建長寺は鎌倉五山第一位の大本山で、三門・仏殿・方丈などの壮大な建造物や国宝指定の梵鐘などのほか、柏槇の古木が見事です。近年、風景スケッチ教室では会場に組み入れてこなかったので企画してみました。
①月 日 :2024年3月21日(木)  雨天予備日:3月28日(木)
当日午前6時以降に045-177番に電話していただき、神奈川県東部地方の午前中降水確率が40%以上の場合は予備日に延期し、予備日も同様の場合は中止とします。
②場 所 :建長寺
集合場所:三門横、鐘楼付近  集合時間 10:00(※拝観料500円が必要です)
・北鎌倉駅前から江ノ電バスで三つ目、約4分 (9時台は13分、44分があります)・鎌倉駅は②番乗り場から出ています
③時 間 :10:00~15:00
④内 容 :スケッチ 10:00~14:30  講  評 14:30~15:00
⑤人 数 :35名
⑥会 費 :会員 2,500円 一般 3,000円
⑦講 師 :大場 再生 先生(元多摩美術大学教授、独立美術協会
会員)
⑧持参する物 :水彩、パステル、油彩などで自由に描いてください。(水彩の方は使用後の水を境内内で処分できないので必ず持ち帰り用のペットボトルをご持参ください。)昼食用の弁当はご持参ください。


(3) パステルで人物コスチュームを描く C
白日会でご活躍の吉成浩昭先生(日展会友)。友の会初講座です。
パステルは、初めて触る方には少々癖のある画材に感じられますが、塗り加減や混色方法を覚えるととても手軽な描画材です。自由度が高い画材なので、他の画材との併用も難なく行えます。油彩や水彩で制作している方も、表現の幅を広げるのにおすすめです。今回は人物(コスチューム)を描きます。一日のみの制作ですが、パステルは乾燥を待つ時間など無いため、テンポよく制作できることでしょう。皆さまのご参加をお待ちしています

①月 日 :2024年3月3日(日)
②場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間 :10:00~12:30(休憩)13:30~16:00
④内 容 :着衣の女性モデルさんを描きます。
⑤人 数 :30名
⑥会 費 :会員 5,000円  一般 6,000円
⑦講 師 :吉成 浩昭 先生(白日会・日展会友)
⑧持参する物 :パステル、木炭、ガーゼ、ウエス、パステル用フキサチーフ。パステルはソフト系推奨。ハード系、
ペンシルタイプ併用でも可。
⑨用紙等 :パステルのみ使用の方=パステル用紙(パステルワトソン・キャンソンミタントなどのカラーペーパー)
水彩併用の方=、水張りした水彩紙・又はブロックタイプの水彩紙、水彩道具(絵具、パレット、筆など)持参。
油彩オイル併用の方=キャンバス、テレピン油、アルキドメディウム類、溶き皿、筆などお持ちください。
※ 昼 食 :アトリエでの食事も可能です。


(4) 作品研究会
日頃描いている作品や公募展に出品したい作品、描いたけど成果どうなのかな、何かバランス悪いが何処なのかな、などと悩むことが多い。いつもながら講師はそのキーポイントの指摘が適格で、あら不思議見違える絵になります。
今回は講評前に作者に作品制作の構想を聞くことにより、作者と会話しながら講評を受ける研究会にします。例年参加される方は、比較的キャリアのある方から最近始めたという方まで幅広い方が出席します。
絵画の基礎的な考え方から、画面構成や描き方技法など必要に応じては高度のテクニックまでお教えします。必ず楽しい発見があります。

①月 日 :2024年3月17日(日)
②場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間 :午前の部 10:00~12:30 D 
午後の部 13:30~16:00     E
④内 容 :1人3点まで(サイズ:50号以下)の作品講評  講評順番は当日入室時に決めます。
⑤人 数 :午前の部 30名、午後の部 30名
⑥会 費 :会員 2,000円、一般 2,400円
⑦講 師 :広田 稔 先生(白日会)
⑧持参する物 :手持ちの作品(サイズ50号まで)3点以内、筆記用具

 


(5) 民族衣装の人物を描く(講師なし)
本講座は、講師の指導なしで各自が得意な画材で描きます。短時間でのクロッキーではなく、人物は終始固定のポーズをとります。モデルさんは普段なかなか描けないような民族衣装で来ていただきます。1回だけの講座になりますが、今まで培ってきた力を大いに発揮してください。

①月 日 :2024年3月18日(月)
②場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間 :午前の部 10:00~12:30  F
午後の部 13:30~16:00         G
④内 容 :終始1ポーズでの自由な画材により描く。鉛筆、木炭、コンテ、水彩、油彩、いずれも使用可能。
⑤人 数 :午前の部 30名、午後の部 30名
⑥会 費 :会員 1,500円、一般 1,800円
⑦講 師 :なし
⑧持参する物 :画材1式(水入れ、クリップ等はお貸しできません。)いろいろな画材で挑戦して下さい。

 

 

秋の特別講座 「 裸婦 」実施結果です

10月29日,11月5日、11月19日の三日間、大人気の一昨年までの人物講座担当舟木誠一郎講師をお迎えして「裸婦」講座を実施しました。

受講生は多彩な講義内容と熱心な指導に満足し、また、久しぶりにお会いした舟木講師、受講生も多く、楽しい講座となりました。受講生の殆どが、舟木講師の復活を望んでいました。

講義は、裸体は絵画の基本。着衣を描く上でも中身の骨格や筋肉を理解し意識して描くだけで、より人体らしさが増し、初心者の方でも数段上に描けるようになる。階段を一歩でも多く登ることを目指しましょうというもの。

 

<実施概要>

月 日 :令和5年10月29日(日),11月5日(日)、11月19日(日)
場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
時 間 :13:30~16:00
人 数 :28名、
講 師 :舟木誠一郎 (2021年度まで『友の会』人物講座講師)

 

2023年度 冬の特別講座 募集中です

2023年度 冬の特別講座

開催要領掲載の会報は教室で配布中ですが,送付をご要望の方はアトリエまで連絡下さい。
お申込みは,往復はがきで1月19日(金)必着です。
定員を超えた場合は抽選,当落結果は返信はがきにて連絡します。欠員がある場合は,1月20日(土)以降,TEL、メール,FAX等で受付けます。

詳細は会報にも掲載しています。⇒     申し込みはがき記入方法

 

講座名・講師・開催日・募集人数
応募状況
時間
受講料
会員     
受講料
一般
コース名
(1) 茶色を使わずに暗い色を作ろう!
講師: 一色 映理子先生
2024年3月23日(土)
30名
満席10:00~16:005,000円  6,000円A
(2) 早春近郊スケッチ「早春の建長寺を描く」
講師:大場 再生先生
2024年3月21日(木)  雨天予備日:3月28日(木)
35名
空席あり10:00~15:002,500円3,000円B
(3) パステルで人物コスチュームを描く
講師: 吉成 浩昭先生
2024年3月3日(日)
30名
満席10:00~16:00
5.000円6,000円C
(4) 作品研究会
講師:広田 稔先生
2024年3月17日(日)
午前・午後各30名
空席あり10:00~12:30
2,000円2,400円D
空席あり13:30~16:00E
(5) 民族衣装の人物を描く
講師なし
2024年3月18日(月曜日)
午前・午後各30名
空席あり
10:00~12:30
1.500円1.800円F
空席あり13:30~16:00G

(1) 茶色を使わずに暗い色を作ろう!
(2) 早春近郊スケッチ
(3) パステルで人物コスチュームを描く
(4) 作品研究会
(5) 民族衣装の人物を描く(講師なし)


(1) 茶色を使わずに暗い色を作ろう! A

下描きや暗い色を混色する時、とりあえず茶系を使用していませんか。それが発色を鈍くしたり、濁らせている原因の一つになっているかもしれません。印象派のような発色、現代的な色使いを目指したい方に、また色幅を広げたい方、茶系を使用しないで暗色を作る混色方法を学びます。水彩、油彩、アクリルで描く方が対象です。

①月 日 :2024年3月23日(土)
②場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③時 間 :10:00~16:00(一日コース)
④内 容 :セットされた果物(バナナ、リンゴ、レモン)と観葉植物のモチーフを自由に描きます。描き方はご自分 の方法で大丈夫です。描きながら暗色を中心とした混色技法を学びます。水彩、油彩、アクリルのいずれかを使用してください。
⑤人 数 :30名
⑥会 費 :会員 5,000円  一般 6,000円
⑦講 師 :一色 映理子 先生(女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)
⑧持参する物 :水彩、油彩、アクリル、各画材道具一式
■全員:必ず持参する色:①ウルトラマリンブルー ②クリムソンレーキ(又はモーブ系レッド) ③ビリジャン ④オーレオリン(又はイエロー系色) ※チューブサイズは小さくてもかまいません。
■水彩・アクリルの方:F8号以上の水張りパネル又は水彩用紙、パレットナイフ(プラスチック製も可)
■油彩の方:F8号以上のキャンバス、パレットナイフ1本、ウエス(綿100%、20センチ角5枚程度)、パレットナイフ(プラスチック製も可)、速乾性オイル(マツダクイックシリーズ「アルキドメディウムスペシャ」)あると便利です。
※ 昼 食 :アトリエでの食事も可能です。


(2) 早春近郊スケッチ「早春の建長寺を描く」 B

建長寺は鎌倉五山第一位の大本山で、三門・仏殿・方丈などの壮大な建造物や国宝指定の梵鐘などのほか、柏槇の古木が見事です。近年、風景スケッチ教室では会場に組み入れてこなかったので企画してみました。
①月 日 :2024年3月21日(木)  雨天予備日:3月28日(木)
当日午前6時以降に045-177番に電話していただき、神奈川県東部地方の午前中降水確率が40%以上の場合は予備日に延期し、予備日も同様の場合は中止とします。
②場 所 :建長寺
集合場所:三門横、鐘楼付近  集合時間 10:00(※拝観料500円が必要です)
・北鎌倉駅前から江ノ電バスで三つ目、約4分 (9時台は13分、44分があります)・鎌倉駅は②番乗り場から出ています
③時 間 :10:00~15:00
④内 容 :スケッチ 10:00~14:30  講  評 14:30~15:00
⑤人 数 :35名
⑥会 費 :会員 2,500円 一般 3,000円
⑦講 師 :大場 再生 先生(元多摩美術大学教授、独立美術協会
会員)
⑧持参する物 :水彩、パステル、油彩などで自由に描いてください。(水彩の方は使用後の水を境内内で処分できないので必ず持ち帰り用のペットボトルをご持参ください。)昼食用の弁当はご持参ください。


(3) パステルで人物コスチュームを描く C
白日会でご活躍の吉成浩昭先生(日展会友)。友の会初講座です。
パステルは、初めて触る方には少々癖のある画材に感じられますが、塗り加減や混色方法を覚えるととても手軽な描画材です。自由度が高い画材なので、他の画材との併用も難なく行えます。油彩や水彩で制作している方も、表現の幅を広げるのにおすすめです。今回は人物(コスチューム)を描きます。一日のみの制作ですが、パステルは乾燥を待つ時間など無いため、テンポよく制作できることでしょう。皆さまのご参加をお待ちしています

①月 日 :2024年3月3日(日)
②場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間 :10:00~12:30(休憩)13:30~16:00
④内 容 :着衣の女性モデルさんを描きます。
⑤人 数 :30名
⑥会 費 :会員 5,000円  一般 6,000円
⑦講 師 :吉成 浩昭 先生(白日会・日展会友)
⑧持参する物 :パステル、木炭、ガーゼ、ウエス、パステル用フキサチーフ。パステルはソフト系推奨。ハード系、
ペンシルタイプ併用でも可。
⑨用紙等 :パステルのみ使用の方=パステル用紙(パステルワトソン・キャンソンミタントなどのカラーペーパー)
水彩併用の方=、水張りした水彩紙・又はブロックタイプの水彩紙、水彩道具(絵具、パレット、筆など)持参。
油彩オイル併用の方=キャンバス、テレピン油、アルキドメディウム類、溶き皿、筆などお持ちください。
※ 昼 食 :アトリエでの食事も可能です。


(4) 作品研究会
日頃描いている作品や公募展に出品したい作品、描いたけど成果どうなのかな、何かバランス悪いが何処なのかな、などと悩むことが多い。いつもながら講師はそのキーポイントの指摘が適格で、あら不思議見違える絵になります。
今回は講評前に作者に作品制作の構想を聞くことにより、作者と会話しながら講評を受ける研究会にします。例年参加される方は、比較的キャリアのある方から最近始めたという方まで幅広い方が出席します。
絵画の基礎的な考え方から、画面構成や描き方技法など必要に応じては高度のテクニックまでお教えします。必ず楽しい発見があります。

①月 日 :2024年3月17日(日)
②場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間 :午前の部 10:00~12:30 D 
午後の部 13:30~16:00     E
④内 容 :1人3点まで(サイズ:50号以下)の作品講評  講評順番は当日入室時に決めます。
⑤人 数 :午前の部 30名、午後の部 30名
⑥会 費 :会員 2,000円、一般 2,400円
⑦講 師 :広田 稔 先生(白日会)
⑧持参する物 :手持ちの作品(サイズ50号まで)3点以内、筆記用具

 


(5) 民族衣装の人物を描く(講師なし)
本講座は、講師の指導なしで各自が得意な画材で描きます。短時間でのクロッキーではなく、人物は終始固定のポーズをとります。モデルさんは普段なかなか描けないような民族衣装で来ていただきます。1回だけの講座になりますが、今まで培ってきた力を大いに発揮してください。

①月 日 :2024年3月18日(月)
②場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間 :午前の部 10:00~12:30  F
午後の部 13:30~16:00         G
④内 容 :終始1ポーズでの自由な画材により描く。鉛筆、木炭、コンテ、水彩、油彩、いずれも使用可能。
⑤人 数 :午前の部 30名、午後の部 30名
⑥会 費 :会員 1,500円、一般 1,800円
⑦講 師 :なし
⑧持参する物 :画材1式(水入れ、クリップ等はお貸しできません。)いろいろな画材で挑戦して下さい。

 

 

秋の特別講座 近郊スケッチ「県立三ツ池公園の紅葉を描く」!実施結果です

11月22日(水)、県立三ッ池公園で特別講座 近郊スケッチを実施しました。

秋晴れの風もなく穏やかな一日、紅葉も見ごろ、絶好のスケッチ日和。
スケッチポイントが多い三ッ池公園で、一色映理子先生は電動自転車を使って受講生を回り、丁寧な作品指導がとても好評でした。
最後の講評会でも一色映理子先生のとても丁寧な指導講評で参加者も充分満足なスケッチ会となりました。

秋の特別講座「名画にコラージュしてみよう! 水彩・アクリル」実施結果です

2023年11月26日(日曜日)に荒井美智代先生(東光会)を講師にお迎えし【名画にコラージュしてみよう! 水彩・アクリル】が実施されました。参加者は23名。

「誰もが知る巨匠の名画」や「昔懐かしい映画」の写真とそのコラージュ例が多数用意され、参加者はコラージュしたい名画や名シーンを選び、コラージュ例を参考にしながら、自分流のコラージュ作品を作るのが今回のテーマです。
皆さん、短い時間で下描きされ、すぐにコラージュに取りかかり、試行錯誤しながらも、それぞれなんとも魅力的な作品に仕上げられていました。最後の30分は作品を並べて皆で鑑賞し、荒井先生からひとりひとりに講評を頂きました。
楽しかった、受講してよかった、夢中であっと言う間だった等々、アトリエに笑顔が溢れた1日となりました。お昼休み休憩1時間を挟んでの1日講座でした。

 

秋の特別講座「人物クロッキー(セミヌード)」実施結果です

秋の特別講座 「人物クロッキー(セミヌード)」を10月19日(木曜日)に実施しました。

本講座は、講師指導なしで各自が自由に描く講座です。

クロッキーは、上田耕造「デッサンの教科書」によれば
「描画時間を削ることで対象からの形のエッセンスを抽出する」というのが本質と考えている。「描けない」ということは「見えていない」ということで描けないのではない。観察するスピードを上げることにより良い形へのショートカットをつかむことができる。

そこで今回はポーズ時間を20分、10分、5分、2分とし最後に10分の計15ポーズとしました。この基本的な考えに従って“スピードを上げて形をつかむ”練習をし、最後に少しゆとりの10分で確認しました。モデルはキャミソールを装うセミヌードクロッキーとし衣装替えもしました。ヌードクロッキーが多い中、セミヌードでの勉強で皆様は難しいとの意見もあったが楽しくトライしていました。