夏期特別講座「夏期人物画講座」実施結果です

8月2、9、16日の3日間、広田稔先生指導の下に、夏の集中絵画教室「夏期人物画講座」が開催されました。
午前、午後の各2コース3日間で着衣の女性を描きあげるというものです。
(概要)
開催期間: 平成29年8月2日(水)、8月9日(水)、8月16(水)の3日間
開催時間: 午前(10:00~12:30)  午後(13:30~16:00)
講座内容: 人物画、着衣の女性(午前・午後コース)
指導講師: 広田 稔先生(白日会会員、当会絵画教室 レギュラー水曜講師)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広田先生が一人一人に対し熱心に、的確に、エネルギュッシュに指導されました。
おかげで、楽しく、充実した講座に皆さん大満足でした。

 

秋期特別講座「水彩混色技法」実施結果です

10月3日(火)、荒井美智代先生(東光会)を講師にお迎えして、AMクラス:10時~12時半、 PMクラス:13時半~16時の2回秋期特別講座「水彩混色技法」を開催しました。

始めに、 色相、明度、彩度、補色、混色等について色相環を使って説明がありました。

 

 

 

 

 

 

 

次に、三原色(一次色)を、パレット1(赤と青)、パレット2(赤と黄)、パレッ ト3(青と黄)に絞り出し、2色のみの混色で19色を作り出しました(二次色)。さらに、三原色から混色で作った色(二次色)を更に混色して(三次色)葉っぱや野菜の色を作り描きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、熱心に取り組まれて「楽しかった」「色について又お話しを聞きたい」等の声が聞かれました。

 

夏期特別講座「デッサン・2(精度を上げよう)」実施結果です

8月18日(金)10時~16時、上田耕三先生(アトリエ21)をお迎えして、夏期特別講座「デッサン・2(精度を上げよう)」を行いました。

8月4日の「デッサン・1(まずは描いてみよう)」の続編で、精度を上げるための手法を指導していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

まずは、はかり棒を使って紙面に分割線を入れ、デッサンスケールでモチーフの位置決めをすることでデッサンの精度を上げる方法を学びました。

 

 

 

 

 

 

次は、デッサン・1で学んだ明暗のとらえ方やモチーフの立体を感じ取る重要性を復習しながら、石膏像デッサンの演習を行いました。

 

 

 

 

 

 

デッサンの精度を上げる有意義な講座でした。

 

夏期特別講座「顔の描写研究」実施結果です

7月31日(月)午前(10:00~12:30)、午後(13:30~16:00)、中村智恵美先生(二紀会委員、女流画家協会委員)を講師にお迎えして、夏期特別講座「顔の描写研究」を行いました。

人物画を描くうえで「顔」は作品の印象を決める大切な要素です。この講座では顔を描くに当りどのような点に注意するか、また「美しい顔」はどう描くかを学ぶため、顔の写真を鉛筆で模写し水彩で着彩する演習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

モデルの顔写真をもとに顔全体のプロポーションと各要素との比率について解説が行われ、目、鼻、口、耳等については、描き方のポイントとその注意点について説明を受けました。

水彩絵具での着彩では、顔と背景の関係、輪郭(きわ)の強弱と押さえ方について描き方とそのコツを教えていただきました。
先生が描かれた、自作の水彩画を手本に、着彩方法についてより具体的な説明が行われ、解りやすく理解することが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

顔の要素の細部を丁寧に観察し、じっくりと描写することで、難しい顔の描き方を学ぶことができたいへん有意義な講座でした。

 

秋期特別講座最新(9/23)応募状況、残若干名です

「秋期特別講座」受付中です。

9月23日現在の申込状況です。お申込はアトリエで直接か、電話またはFaxでお早めにお願いします。
(1)「水彩混色技法」 午前のみ満席、午後若干名空きあり 荒井美智代先生 10月3日(火) (午前・午後)

(2)「水彩技法」 満席 関口雅文先生 10月8日、10月22日、11月5日、19日、12月3日 (午前・午後 各日曜日、全5回)

(3)「バススケッチ」残あり  和田直樹先生  11月1日(水) 7:15~18:00 雨天決行、熱海梅園

(4)「近郊スケッチ」残1名   結城康太朗先生 11月20日(月) 10:30~15:00 雨天予備日12月4日(月)代々木公園

(5)「美術散歩」満席  11月29日(水) 7:15~18:00 雨天決行 ホキ美術館、 DIC川村記念美術館

受付場所:横浜美術友の会アトリエ(港陽ビル6階)(2)9月11日(月)以降は、講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) 但し、レギュラー・専科の休講日は除きます。

夏期特別講座「油彩技法」実施結果です

今期の「油彩技法」講座は、

・構図・構成の重要性 ・質感の作り方 ・柔らかい筆でのぼかし技法 ・補色でのグレーの作り方等の技法と、色と形、光と影を見つめ、ただ見える通りに写して描く事から、その先への挑戦を目標に7月30日~9月3日の間に全4回行われました。講師は、当教室初めての一色映理子先生(武蔵野美術大学・女子美術短期大学非常勤講師)です。

 

 

 

 

 

 

 

・第1回 下地の描き方
茶系或いは青系等の単色で下地(下書き)を描きます。構図の検討と形を正確に捉えること、明暗の表現で空間を掴みます。

・第2回 固有色での描き出し
単色で描いた下地(下書き)に固有色で描き出し。暗い部分からの着彩です。

・第3回 描き込み
質感とは光の反射を描くことです。また、鏡に映ったモチーフを描くぼかし技法を実演しました。

・第4回 描き込みと講評
描き込みの続き。時間を割り振り個人別の講評を順次行いました。

・技法の講義では画用液の種類と混合について、筆の種類、透明・透明絵具の使い分け、速乾メディウムの使い方、補色を使って色々なグレーの作り方について解説をうけました。馬の毛の筆を使ったぼかし技法の実演も行われました。

 

 

 

 

 

 

 

・描くときは足し算(上へ塗る)だけでなく引き算(ふき取る、壊す)も必要です。チャレンジして、失敗を恐れない。多くの描き方を試すことで自分のオリジナリティーが発見できます。何を感じ、何を狙い、何を表現するか、先生のアドバイスを受けながら熱心に描きました。

 

 

 

 

 

 

 

・最後に作品を一列に並べ全員で出来栄えを確認しました。熱心で丁寧な指導に生徒さんから先生へ感謝の拍手が送られ、充実した内容で講座を終了することが出来ました。

秋期特別講座最新応募状況、残若干名です

「秋期特別講座」受付中です。

下記講座は、満席となりました。

・「水彩混色技法」 午前  荒井美智代先生 10月3日(火) 

 ・「水彩技法」 午前,午後  関口雅文先生 全5回

・「美術散歩」    11月29日(水) 

他講座は若干名の空きがありますので、お申込はアトリエで直接か、電話またはFaxでお早めにお願いします。

【概要】
(1)「水彩混色技法」  荒井美智代先生 10月3日(火) (午前・午後)
(2)「水彩技法」    関口雅文先生 10月8日、10月22日、11月5日、19日、12月3日 (午前・午後 各日曜日、全5回)
(3)「バススケッチ」  和田直樹先生  11月1日(水) 7:15~18:00 雨天決行、熱海梅園
(4)「近郊スケッチ」   結城康太朗先生 11月20日(月) 10:30~15:00 雨天予備日12月4日(月)代々木公園
(5)「美術散歩」    11月29日(水) 7:15~18:00 雨天決行 ホキ美術館、 DIC川村記念美術館

受付場所:横浜美術友の会アトリエ(港陽ビル6階)(2)9月11日(月)以降は、講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) 但し、レギュラー・専科の休講日は除きます。

秋期特別講座受付中です! 「美術散歩」満員御礼! 他講座残若干名!

「秋期特別講座」(全5講座)受付中です。「美術散歩」は満員です。他講座は若干名の空きがありますので、お申込はアトリエで直接か、電話またはFaxでお早めにお願いします。

【概要】
(1)「水彩混色技法」  荒井美智代先生 10月3日(火) (午前・午後)
(2)「水彩技法」    関口雅文先生 10月8日、10月22日、11月5日、19日、12月3日 (午前・午後 各日曜日、全5回)
(3)「バススケッチ」  和田直樹先生  11月1日(水) 7:15~18:00 雨天決行、熱海梅園
(4)「近郊スケッチ」   結城康太朗先生 11月20日(月) 10:30~15:00 雨天予備日12月4日(月)代々木公園
(5)「美術散歩」    11月29日(水) 7:15~18:00 雨天決行 ホキ美術館、 DIC川村記念美術館

受付場所:横浜美術友の会アトリエ(港陽ビル6階)(2)9月11日(月)以降は、講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) 但し、レギュラー・専科の休講日は除きます。

秋期特別講座(全5講座) 9月10日(日) 10:00~受付開始します

「秋期特別講座」(全5講座)を下記要領で開講します。詳細は、下記を参照または会報(2017年度秋号)をご覧下さい。申込みは、9月10日(日) 10:00~です。会報は、8月21日から各教室で配布します。


【概要】

(1)「水彩混色技法」  荒井美智代先生 10月3日(火)  (午前・午後)
(2)「水彩技法」    関口雅文先生 10月8日、10月22日、11月5日、19日、12月3日 (午前・午後 各日曜日、全5回)
(3)「バススケッチ」  和田直樹先生  11月1日(水)  7:15~18:00 雨天決行、熱海梅園
(4)「近郊スケッチ」    結城康太朗先生    11月20日(月)  10:30~15:00 雨天予備日12月4日(月)代々木公園
(5)「美術散歩」    11月29日(水) 7:15~18:00 雨天決行 ホキ美術館、 DIC川村記念美術館


【申込】

初日は当アトリエにて先着順に受付けます。
受付初日 :平成29年9月10日(日) 10:00~15:00
受付場所:横浜美術友の会アトリエ(港陽ビル6階)(2)9月11日(月)以降は、講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) 但し、レギュラー・専科の休講日は除きます。


【詳細概要】

(1) 水彩混色技法
三原色を使い混色割合を変えながら、色見本に基づいて様々な色を作る実験をします。色の仕組みを理解することで、欲しい色に近い色が作れます。三原色はこちらで用意いたします。葉っぱ、野菜等を見ながら、三原色のみを使って色を作り、作った色で描いていただきます。初心者の方も経験者の方もぜひご参加下さい。

①月 日:平成29年10月3日(火)
②場 所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間:午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00
④内 容:三原色を使い色作りを実験し、出来た色で葉っぱや野菜を描きます。
⑤人 数:午前の部 30名、 午後の部 30名 (最少催行 各部20名)
⑥会 費:会員 2,000円  一般 2,400円
⑦講 師:荒井 美智代先生 (東光会)

 

 

 

 

 

 

 

(2) 水彩技法
この講座は、日頃カルチャー教室または作品講評時等で先生から断片的に教わっている絵画技法をまとめて学べる、初心者もベテランもワンランクアップを狙うための水彩専科の講座です。
本年度は、昨年の基本的技法の応用を更に拡大し実演を交えて勉強します。昨年参加された方は更なる応用を、新規に参加される方は最初からの水彩基本技法とその応用について全5回の講座を通して学びます。今回は画板置きにテーブルを使用し、描き易くなります。

①月 日:平成29年10月8日、10月22日、11月5日、19日、12月3日 (各日曜日、全5回)
②場 所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③時 間:午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00
⑤人 数:午前の部 25名、 午後の部 25名  (最少催行 各部17名)
⑥会 費:会員 11,000円  一般 13,200円
⑦講 師:関口 雅文先生 (白日会)
⑧持参する物:筆記用具、水彩紙(ブロックF4)、丸筆、平筆、水彩絵の具、パレット、水バケツ、刷毛、水差し、消し具、ティッシュ、カッター

 

 

 

 

 

 

 

 

(3)バススケッチ(日帰り)
比較的近い熱海市を訪れます。熱海梅園内にある熱海市施設で、澤田政廣記念美術館周辺の川もある起伏に富んだ風景スケッチです。
今回はバス時間を短くし、描く時間を長くとったスケッチ主体の旅です。また、時間を見て美術館の作品も鑑賞出来ます。澤田政廣(1988没)は高村光雲の高弟山本瑞雲に師事し、文化勲章受章、熱海市名誉市民の彫刻家で、館内には彫刻、絵画、陶芸、版画、書などが展示されています。

①月 日 :平成29年11月 1日(水) 雨天決行
②場 所 :熱海梅園 静岡県 熱海市梅園町9-46 電話0557-81-9211
③集合場所:桜木町港陽ビル(横浜美術友の会アトリエビル前)になりました。
④集合時間:7時15分集合 7時30分出発 (東名⇒真鶴道⇒熱海ビーチライン)午後6時帰着予定
⑤内 容 :澤田政廣記念美術館周辺園内でのスケッチ。美術館を見学出来ます。
⑥人 数 :44名 (最少催行30名)
⑦会 費 :会員 7,500円 一般 9,000円(バス代・指導経費・入館料・昼食弁当お茶代・傷害保険等を含みます) ⑧講 師 :和田直樹先生(白日会)・ 講評 午後2時~午後3時

 

 

 

 

 

 

(4)近郊スケッチ
代々木公園は、都会で一番広い空が見える公園です。23区内で5番目に広い、紅葉の始まった森林公園をスケッチします。3基の噴水や水回廊をもつ水景施設の周りでスケッチします。この公園では椅子・テーブルなどの持ち込み規制がありますが、小さなスケッチ用折りたたみ椅子と高さ1m以下のイーゼルは使用が認められています。

①月 日 :平成29年11月20日(月) 雨天予備日12月4日(月)
午前6時電話天気予報03-177番で東京地方午前中降水確率40%以上の場合は、雨天予備日に延期します。予備日も同様に降水確率40%以上の場合は中止とします。
②場 所 :代々木公園  東京都渋谷区神園町2-1   代々木公園サービスセンター 電話03-3469-6081
③集合時間:午前10時30分
④集合場所:代々木公園原宿門 JR「原宿」駅下車徒歩5分   東京メトロ副都心線「明治神宮前(原宿)」駅下車徒歩5分
⑤内 容 :スケッチ 午前10時30分~午後3時  講評 午後3時~午後3時30分    水彩、パステル、油絵具などで自由に描いてください。
⑥人 数 :35名 (最少催行25名)
⑦会 費 :会員2,000円、一般2,400円
⑧講 師 :結城 康太朗先生 (独立美術協会)
⑨持参する物 :油彩・水彩・パステル、アクリル等の各自が希望する画材一式
* 昼食・お茶等は各自持参してください。

(5) 美術散歩
今年の美術散歩は ホキ美術館・川村美術館をバスで訪ねます。

≪ホキ美術館≫
日本初のリアリズム絵画美術館として2011年に開館しました。保木将夫氏が収集した新進作家から巨匠までの写実絵画を、常時150点を展示しています。特に森本草介のコレクションは36点を所蔵し、日本を代表する14人の作家の100号を超える大作「私の代表作」を特別展示しています。展示室は、地下2階、地上1階、三層構造の計500㍍に及ぶ回廊型のギャラリーです。学芸員のミュージアムトークを1時間予定しています。
≪DIC川村美術館≫
㈱DIC(大日本インキ)グループが収集した美術品を、1990年に同社総合研究所敷地内に開館した美術館です。ピカソ、ブラック、カンディンスキー、マレーヴィッチ、コーネル等20世紀の絵画を中心としたコレクションが充実し、アメリカ美術史に残る名品の数々も集められ、また、レンブラントの貴重な肖像画も展示されています。同美術館は、広く素晴らしい庭園に囲まれて美しく、訪れた人の心を優しく癒してくれます。

①月 日 :平成29年11月29日(水) 雨天決行
②場 所 :ホキ美術館(千葉市緑区あすみが丘東3-15 ) DIC川村美術館(佐倉市坂戸631)
③集合場所:桜木町港陽ビル前(友の会アトリエ)
④集合時間:7時15分集合(時間厳守)
④内 容 :桜木町⇒みなとみらいIC⇒海ほたるPA(休憩) ⇒茂原北IC⇒ホキ美術館(美術鑑賞)  ⇒ DIC川村美術館(昼食・美術鑑賞)⇒佐倉IC⇒東関東湾岸幕張PA(休憩)⇒首都高⇒桜木町(午後6時帰着予定)
⑤人 数 :44名 (最少催行32名)
⑥会 費 :会員8,500円 一般10,200円

夏期特別講座「デッサン 1(まずは描いてみよう)」実施結果です

 8月4日(金)10時~16時(昼食休憩1時間を含む)、上田耕造先生(アトリエ21)を講師に迎え、夏期特別講座「デッサン 1(まずは描いてみよう)」を実施しました。
今回は、ブルータス、モリエール、ヘルメス、ジョルジョの4体の大型石膏像を使い、木炭による描き方を学びました。
ポイントは
・対象を観察する方法の最も大切なことは一にも二にも目を細めて観る
・対象を観察する方法の一つとして手で触る
・モチーフの隣に描きかけの絵を置いて観察する
・石膏像デッサンは人物を描く時の大きな手掛かりを提供してくれる
・材料(木炭)は沢山乗せた方がよい、良いデッサンにつながっていく
・描けないのは、腕の問題ではなくて見えていないと言うこと 等々。
参加者は先生の話に耳を傾け、先生から教わった描き方で石膏像と向き合い、終了時にはそれぞれの力作が並びました。 充実した1日講座となりました。