夏期特別講座 水彩教室「白いユリを描く」実施結果です

9月23日(日)関口雅文先生の一日水彩教室を実施しました。はがき大の画用紙に、水彩技法の基本ボカシやにじみ技法を使い、何枚もの白いユリを描きました。

まずは画用紙に鉛筆デッサン。デッサンにそのまま着彩するのではなく、デッサンを参考に花の部分を白く残し、別の画用紙に背景から描いていきます。

新しい画用紙にユリの花の背景をボカシ技法で数枚作成。

別の画用紙でにじみ技法の練習をした後、背景から先に描いたボカシ技法で作成した画用紙にユリを描いて完成です。

水筆と絵筆を使って、ポイントとなる水加減を技法ごとに関口先生の実演と解説を全員で学びながら各自熱心に制作。

関口先生お手本作品のように技法を身につけるためには自宅に戻ってから集中して100枚ほどの練習が必要とのことでした。

1日講座で技法がすぐ身につくことではないのですが、どう練習すればよいかとその技法のコツを関口先生の実演と解説でじっくりと勉強できた1日となりました。