H30年度


秋期特別講座(全6講座) 10月21日~12月16日


【概要】  ※詳細は会報をご覧下さい。

1.バススケッチ (城ケ島・三崎魚港 日帰り)
11月2日(金)雨天決行/城ケ島・三崎漁港/大原修一先生(独立美術協会)

2. 近郊スケッチ  (神宮外苑イチョウ並木を描く)
12月3日(月曜日) 雨天予備日12月17日(月曜日)/一日コース/神宮外苑イチョウ並木附近/一色映理子 先生(女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)

3.鉛筆デッサン「顔の描き方」
11月25日(日曜日)/一日コース/塩谷亮先生(二紀会)

4.水彩技法  魅力的で美しい背景の水彩画を描く!
10月21日、11月4日、12月2日全3回、(各日曜)/午前・午後/山本靖久先生(武蔵野 美術大学教授、主体美術協会)

5.「花」の描き方をマスターしよう
11月18日(日)/午前・ 午後/中村智恵美先生(二紀会委員、女流画家協会)

6.デッサン(木炭で着衣の女性を描く)
12月16日(日)/一日コース/上田耕造先生(アトリエ21)

 


夏期特別講座(全5講座) 7月22日~9月23日


【概要】  ※詳細は会報をご覧下さい。

1.知っておきたい絵画の基礎知識
7月22日、8月26日、9月9日(各日曜日) 午前の部10:00~12:30 午後の部13:30~16:00全3回 三ッ山三郎先生(国画会)
2.デッサン一日講座 「木炭で着衣の女性を描く」
7月29日(日)10:00~16:00 (一日コース) 上田耕造先生
3.夏期人物画講座「着衣の女性を描く」
8月1日、8月8日、8月15日(各水曜日)全3日間 午前の部10:00~12:30 午後の部13:30~16:00 広田稔先生(白日会)
4.油彩技法「プリマ描き」をマスターしよう
8月5日、19日、9月2日(各日曜日)全3回 午前10:00~12:30 午後13:30~16:00 和田直樹先生(白日会)
5.水彩教室「白いユリを描く」
9月23日(日曜日) 10:00~16:00 (一日コース)  関口雅文先生(白日会)

【実施結果】
1.知っておきたい絵画の基礎知識

7月22日、8月26日、9月9日の各日曜日、講師に三ッ山三郎先生(国画会会員)をお迎えし、夏期特別講座「知っておきたい絵画の基礎知識 ~絵を楽しく学ぶ”講義と実技”」(全3回)を開催しました。
水彩、アクリル、油彩、パステルなど画材を問わず、これから絵を始めようと思っている方や理論的に絵画を見直したい方に、洋画に必要な基礎知識を講義と実技を織り交ぜた講座です。

絵を描く際に必要な、観察力(物を見る→視ることの本質について、色と明度の関係)、構成力(主役、脇役、優先順位)、デッサン力(錯覚・錯視・外形、内形)、彩色力(12色相環、混色と重色)、人物画(プロポーション)の基本を、参考プリントや画材資料を使った講義を受け、モチーフを実際に描く実技で確認。殆どの受講生の方々からは、目から鱗というように有意義な教室だったと好評でした。

 

2.デッサン一日講座 「木炭で着衣の女性を描く」

7月29日(日)10時~16時(昼食休憩1時間)、上田耕造先生(アトリエ21)を講師にお迎えし、好評のデッサン講座を実施しました。過去の特別講座のデッサン講座は石膏像に特化していましたが、今回のテーマ【人物】は初めての企画でした。モデルさんの装いはノースリーブのワンピースにサンダル。
講義の最初の1時間はレクチャーと講師により描き出し部分の実演が行われました。内容は、

① 構図について
全身を描く、膝から上を描く、胸から上を描く 3種類の説明。
② 木炭の使い方、デッサンのコツやポイントについて
・材料(木炭)は沢山乗せた方がよい、修正が楽で良いデッサンにつながっていく
・画用紙に乗せた木炭を手で押さえたり叩いたりして定着させる
・手のひらで色を抜く、練り消しで色を抜く等して、明るさや白を表現する
・ガーゼはハンカチ大に切り、きちんと畳んで使う、折りのシャープな角も使う
・目を細めて明暗を捉える
・モデル台の隣に描きかけの絵を置いて観察する、等々。
・木炭初心者のために、木炭の芯抜き、木炭の削り方等の説明も。

参加者は先生から教わった描き方で木炭を使い、手のひらを真っ黒にして、人物デッサンに取り組みました。終了時には「楽しい」「勉強になる」「企画してくれて有難う」等の声が。最後に、それぞれの力作について先生から講評を頂き、充実の1日講座でした。

 

3.夏期人物画講座「着衣の女性を描く」

恒例の夏期特別講座「人物 着衣の女性を描く」を広田稔先生指導により、午前、午後コースを8月1日、8日、15日(いずれも水)の3日間で実施しました。

人物画デッサンの基礎、彩色時の明暗、陰影による人物の立体感と背景の関係などを、広田先生が一人一人の絵に即して的確に、丁寧に指導。茶色の玉虫色のドレスのモデルさんも好評でした。楽しく、充実した講座に皆さん大満足で終了しました。

 

4.油彩技法「プリマ描き」をマスターしよう

8月5日、19日、9月2日(各日曜日)全3回(午前、午後コース)、和田直樹先生(白日会)をお迎えし、”油彩技法「プリマ描き」をマスターしよう”講座を実施しました。

プリマ描きとは17世紀頃から多くの画家が用いるようになった、油絵具の乾きにくさを利用し即興性の表現を最大限に生かした油彩技法です。

本講座では①ユリの花に果物、ウサギの人形と、②果物のコンポートにワイン瓶、グラスの2種の組合せに加え、それぞれに和田先生らしい布の演出を含めたモチーフを3回で描きました。

講座の始まりに絵具の発達によるプリマ描きが生まれた歴史的背景の解説と、初回、3回目には和田先生によるプリマ描法のデモンストレーションを行っていただき講座を進めました。

柔らかく溶いた絵具に柔らかい筆で、濡れたままの画面への重ね方や、画面上での混合に、水彩用の筆でのぼかし方の実演が行われました。先生の愛用の筆や絵具に、ブラシクリーナーの紹介、筆の手入れ等、油彩に必要な周辺知識のまで教えていただけました。

また、金、銀の金属の描き方の解説もあり、受講生の皆さんにとっては大変充実した講座になり、好評のうちに終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.水彩教室「白いユリを描く」

9月23日(日)関口雅文先生の一日水彩教室を実施しました。はがき大の画用紙に、水彩技法の基本ボカシやにじみ技法を使い、何枚もの白いユリを描きました。

まずは画用紙に鉛筆デッサン。デッサンにそのまま着彩するのではなく、デッサンを参考に花の部分を白く残し、別の画用紙に背景から描いていきます。

新しい画用紙にユリの花の背景をボカシ技法で数枚作成。

別の画用紙でにじみ技法の練習をした後、背景から先に描いたボカシ技法で作成した画用紙にユリを描いて完成です。

水筆と絵筆を使って、ポイントとなる水加減を技法ごとに関口先生の実演と解説を全員で学びながら各自熱心に制作。

関口先生お手本作品のように技法を身につけるためには自宅に戻ってから集中して100枚ほどの練習が必要とのことでした。

1日講座で技法がすぐ身につくことではないのですが、どう練習すればよいかとその技法のコツを関口先生の実演と解説でじっくりと勉強できた1日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春期特別講座(全5講座)  4月25日~6月8日


※詳細は、会報(2018年度 春号)をご覧下さい。

【概要】

1.「スケッチ&ウォーク 県立四季の森公園と里山ガーデン」 / 一色映理子先生 / 4月25日(水) 一日コース
※雨天予備日はありません。※中止

2.「コラージュ」 / 荒井美智代先生 / 5月13日(日) 午前の部、午後の部

3.「近郊スケッチ」 / 結城智子先生 / 5月25日(金)、雨天予備日 6月1日(金) 一日コース

4.「バススケッチ」 / 山本靖久先生 / 6月7日(木)~8(金),雨天決行

5.「顔を描く」 / 和田直樹先生 / 6月6日(水) 午前の部、午後の部

【実施結果】

2.「コラージュ」 / 荒井美智代先生 / 5月13日(日) 午前の部、午後の部

5月13日(日)、荒井 美智代先生(東光会)を講師にお招きして、春期特別講座「コラージュ」を実施しました。今回は、13時半~16時午後クラスのみの実施です。

まず、最初に、タブレットの写真を壁に写して、色彩とコラージュについての説明がありました。参加者は、各自持参した絵の背景を中心に、各種紙を切ったりちぎったりして、色や大きさ、形などのバランスを考えながら配置を。

皆さんのどの絵もインパクトが出たり複雑な味わいが出たりで、コラージュ効果を実感。最後に、「コラージュで学んだ色彩を普通の絵にも生かしてくれたら嬉しい」と荒井先生より締めくくりのご挨拶。参加者の拍手をもって終了となりました。

 

3.「近郊スケッチ」 / 結城智子先生 / 5月25日(金)、雨天予備日 6月1日(金) 一日コース

5月25日(金)、春の「近郊スケッチ」を東京都立日比谷公園で実施。

当公園は日本初の[様式近代公園]で、皇居や丸の内の近くに位置し、ビジネス街のオアシスとよばれています。
当日は、主に公園内の心字池、雲形池、松本楼、洋館建物の茶楼周辺で風景画を描きました。
また、新緑、大花壇の花の美しさ、背景の新しい高層ビル群に恵まれた場所でした。

午前10時~午2時半までスケッチをし、3時半まで講評会を行いましたが、講師、結城智子先生の丁寧、適切な指導と参加者全員への作品講評で充実の「近郊スケッチ」を実施出来ました。

 

4.「バススケッチ」 / 山本靖久先生 / 6月7日(木)~8(金)

心配された雨は直前に上がり「北信濃バススケッチ会」は天候に恵まれた。桜木町アトリエ前から定刻スタート。大型バスの中では、心は既に長野に飛んだ。

一日目の目的地「姨捨棚田」には昼過ぎ到着。雲一つない快晴の棚田の気温はグンと上がり、熱中症を心配するほどの好天に。水が張られたばかりの棚田は、早苗が生き生きと並ぶ。山本靖久先生から作画上の注意があり、思い想いのスケッチポイントへ散った。日陰を探し農具置場の小屋の軒先や、樹陰を求めて絵筆を揮った。初日の講評会は、芭蕉の句にある「長楽寺」の大広間をお借りして実施したが、どれも力作ぞろい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕刻、美白の湯「荻原館」で汗を流し、大広間での小宴へ。地産地消の会席料理に舌鼓を打った。

 

二日目も素晴らしい天気に。早朝散歩で千曲川に行き、朝飯前スケッチをする人もいたほどだった。この日の写生地は、宿前に聳える戦国城址の「荒砥城」へ。荻原館の好意でマイクロバスに分乗、インデアン砦のような城跡でお昼過ぎまでスケッチを楽しんだ。長野の楽しみはやはりお蕎麦。お昼は、戸倉上山田温泉の有名店「萱」を貸切にし、天ぷら蕎麦に舌鼓を打った。この後、あんず物産館でお土産を買い一路横浜へ。帰路のバス車中では、「稲荷山蔵の会」の理事長手製の出来立てアンズお焼きを楽しみ、ほぼ予定時刻に桜木町に到着した。二日間、眼と舌と心で長野を堪能した旅でした。

[実 施 日] 平成30年6月7日(木)、8日(金)

[描く場所]   長野県千曲市 初日:姨捨棚田 2日目:荒砥城

[指導講師] 山本靖久先生(主体美術協会所属・武蔵美術大学教授)

[参加人員] 総勢40名(参加者37、講師1、友の会スタッフ2)

[宿泊旅館] 戸倉上山田温泉旅館「美白の湯・荻原館」創業明治36年・9つの源泉を持つ天然掛け流し温泉、地産地消の会席料理宿(長野県千曲市上山田温泉1‐31‐3 026-275-1018)

[行程概要] 7日(木)桜木町7:15出発→(高速道路)→戸倉上山田温泉12:00到着

温泉旅館「荻原館」には17:30到着 小宴18:30

8日(金) 宿8:30出発→荒砥城9:00到着→同13:00出発→昼食会場へ

→あんずの里物産館→(高速道路)→桜木町港陽ビル前19:45到着

蕎麦の名店「萱」で昼食後、あんず物産館に立ち寄り。

5.「顔を描く」 / 和田直樹先生 / 6月6日(水) 午前の部、午後の部

6月6日(水)、和田直樹先生を講師にお迎えし、春期特別講座「顔を描く」を実施しました。

当日は、まず顔写真のコピー(カラー)A4、2種と同顔写真、解説書き込み用コピー(モノクロ)2種のセットを受講生に配布。始めに40分ほど 顔の描き方の指導と注意点の説明、その後約110分間受講生がそれぞれ用意した画材で写真コピーの模写を行いました。

今回の講座では顔を描くに当たって必要不可欠な目、鼻、口、耳等の顔の各要素について基本構造とその位置関係の解説、その後に頬骨を含めた稜線を押さえた描き方とその注意点について、是非覚えておくべき描画のポイントについて説明を受けました。
実習では、2種の写真から選んだ顔を受講生の希望する画材で描きました。顔の細部を丁寧に描くことで、顔の描き方を学ぶことができた講座でした。
短い時間の中で初心者からベテランまで、実演を交えた解り易い解説と指導で、受講生の皆さんには好評の講座になりました。

[実施概要]
1.催行日   平成30年6月6日(水)午前10:00~12:30、午後13:30~16:00
2.参加者   午前29/30名、 午後29/30名
3.参加費   友の会会員 2,000円、非会員 2,400円
4.指導講師  和田直樹先生(白日会)
5.担当者   堀場、紺野