H27年度春期特別講座
1.スケッチ&ウォーク 4月29日(水)実施
2.バススケッチ 5月19日(火)~20日(水)実施
3.近郊スケッチ 6月11日(木)実施
4.めざせ公募展 5月~6月(全3回)実施
5.技法(水彩) 6月~8月(全6回)実施
1.スケッチ&ウォーク 4月29日(水)実施
生田緑地(2ケ所)・古民家園(2ケ所)
平成27年4月29日(水)
講師:舟木誠一郎
4月29日、川崎市生田緑地・古民家園で春のスケッチ&ウォークを実施しました。
当日は天候にも恵まれ、爽やかな微風を感じつつ、皆さん、お好みの場所で熱心にスケッチを楽しみました。 入園に手間取り30分遅れのスタートとなりましたが、新緑あふれる古民家園には、みたらし団子の売店もあり、ピクニック気分で皆さんうきうき。スケッチ時間が足らない程でしたが、担当講師の指導も好評で、午後3時過ぎに、その場を離れることを惜しみつつ、スケッチ会を終了いたしました。
2.バススケッチ 5月19日(火)~20日(水)実施
伊豆方面バス1泊スケッチ会
平成27年5月19日(火) ~20日(水)
講師:山﨑 弘
友の会恒例の「春のバススケッチ」は、沼津市南部の「長浜城址・大瀬崎」を訪ねました。
昨年に続き1泊2日の企画。大型バスに総勢32名が乗り、世界遺産の富士山を借景に持つ2つの名勝地を訪ねスケッチを楽しんできました。
美しい海に面した旅館では、駿河湾の海の幸を存分に味わい、参加者の笑顔が絶えない楽しいスケッチ旅行となりました。
初日は、太平洋上に台風が通過し生憎の雨。あらかじめ手配した魚を描くことに変更しました。 旅館のレストランで、「真鯛、高足蟹、カサゴ」などを囲み、素晴らしい絵に仕上げておられました。 徐々に天候も回復して外に出て海岸線を描く人もいて、先生は大忙しで指導にあたっていただきました。 大広間での講評会を実施しました。
二日目は晴天に恵まれ、国の史跡長浜城祉のスケッチを行いました。 小高い丘から見下ろす絶景に、参加者から「素晴らしい。こんな良いところとは知らなかった」の声も。 ただ、惜しむらくは富士が雲に隠れてしまったことでした。 皆さんの気持ちが通じたのか、チラッと山頂が顔を出してくれたことが救いでした。 宿に戻り、二度目の講評会を行ったあと、旬の桜エビ料理を食べ、沼津漁港に立ち寄ってから無事横浜に帰り着きました。
3.近郊スケッチ 6月11日(木)実施
日比谷公園
平成27年6月11日(木)
講師:山﨑 弘
6月11日、日比谷公園で春の近郊スケッチを実施しました。
天気予報では曇りでしたが、日差しもあり、暑くもなく寒くもなく最高のスケッチ日よりでした。 参加者は様々な場所でスケッチをされ、2枚、3枚描かれた方もいました。山﨑先生は広い園内を精力的に回られ時間の限りご指導下さいました。講評会も楽しい雰囲気で、先生のお話に皆さん熱心に耳を傾けていました。 日比谷公園は若い時に行って以来と言う方も多く「久しぶりで楽しかった」「とても良かった」との感想を頂きました。
4.めざせ公募展 5月~6月(全3回)実施
大作への導入を勉強します
平成27年5月14日(木)5月28日(木)、6月18日(木)
講師:本田希枝
ふだん教室では、大きな作品を学ぶ機会がありません。
そのため、当会は「めざせ公募展」と題し、全3回の特別講座を企画し36名の参加を得て実施しました。 この講座は公募展にチャレンジしてみようと思う人や、 大きめな作品に挑戦してみたい方が、創造力を一歩前進させるために準備した講座です。
講師には、独立美術協会会員の本田希枝先生をお招きして実施しました。
本田先生は、1994年の安井賞を受賞されたのをはじめ、 所属協会や教育機関等で広く活躍され、指導力に定評のある方です。
大作が初めての方には、その人の個性を踏まえた助言がなされ、 経験者には着想、構図、構成、エスキースなど独創的創作表現に至るまで、丁寧な指導がなされました。
講座最終日には、先生から「皆さんの創作に対する意欲と集中度に驚いた」とのコメントがあり、 実施したアンケートには「今年度中に再度の開催を・・・・」の要望もあり、好評の内に終了しました。
5.技法(水彩) 6月~8月(全6回)実施
初心者もベテランもワンランクアップを狙うための絵画技法講座です
平成27年6/26、16日、7月14日、7月28日、8月11日、8月25日(各火曜日)
講師:関口 雅文
アンケートで要望の多かった技法(水彩)講座を新規に設け実施しました。
水張り、滲み、ぼかし、追い込み、吸い取り、白抜き等色々なテクニックの基礎を講師から手取り、筆取りで勉強しました。
この滲みのテクニックの応用の深さには目を見張るものがあります。 講師によると、この水彩技法の応用でほとんどのジャンルの絵画がカバーできると考えても良いとのことです。
簡単そうなのに、なかなか思うようにいかないこの技法は、自身の繰り返しの勉強により上達するそうです。 6回講座であったにも関わらず、参加者は最終回では6回の積み重ねにより綺麗な滲みを作っていました。