2020年度冬期特別講座

2020年度 冬の特別講座(全4講座 2月21日~3月21日)

※会報のPDFはこちら→


【概要】※アルファベットはコース名です。

(1)水彩クロッキー  レオタード姿の女性;水彩早描き A,B  講師:岡田 高弘 2月21日(日曜日)    A 10:00~12:30   B 13:30~16:00

(2)「作品研究会」 C,D  講師:上田 耕造  3月7日(日曜日)     C 10:00~12:30   D 13:30~16:00

(3)「早春近郊 スケッチ  港の見える丘公園」 E  講師:山崎 弘 3月15日(月曜日)  予備日3月29日(月曜日) 10:00~15:00

(4)着衣クロッキー(女性) F,G  講師なし 3月21日(日曜日)          F 10:00~12:30   G  13:30~16:00

詳細は、下記もしくは会報(2020年度 冬号)をご覧下さい。

実施結果】

(1)水彩クロッキー  レオタード姿の女性;水彩早描き  講師:岡田 高弘 2月21日(日曜日)

2月21日(日)岡田高弘先生(白日会)を講師にお迎えし,「水彩クロッキー レオタード姿の女性」を午前,午後の2回開催しました。
最初に、講師によるデモ、その後5ポーズを20分間隔で実施。
鉛筆デッサンの上に着彩するのではなく、水彩クロッキーにより絵を完成させる。この手法は初めての生徒が多く、枚数を重ねる毎に上手くなり、鉛筆クロッキーとは違った手法は勉強になったとの声が多く聞かれました。

 

 

 

 

 

 

(2)「作品研究会」  講師:上田 耕造 3月7日(日曜日)

冬期特別講座恒例の「作品研究会」が3月7日(日)に開催されました。今回は上田耕造先生(専科デッサン講師)が担当され、2コース33名(午前17、午後16)が講評を受ました。一人2~6点(6~50号)の合わせて100点近い作品が持ち込まれ、一人6分~7分の時間配分でしたが、どの作品も力作ぞろいで大幅に予定時間を超過。司会泣かせの作品研究会となりました。
講評会前、先生は「絵を描き続けて行くきっかけは、既に作品の中に在る」「講評会の中でそれを一緒に見つけていけたら楽しいと思う」と言っておられました。その言葉通り、作品をいろいろな角度で分析、受講生の質問を受けるなど熱の入った講評会となりました。人物、静物、風景画に共通した立体の捉え方や、個々の作風に対して具体的に指摘されるなど、実りある講評会になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

(3)「早春近郊 スケッチ  港の見える丘公園」  講師:山崎 弘 3月15日(月曜日)  10:00~15:00

3月15日(月),「早春近郊 スケッチ  港の見える丘公園」が山﨑弘先生のご指導で実施されました。
好天に恵まれ、イギリス館周辺、丘の上からの港とベイブリッジ、霧笛橋のアーチ、沈床花壇等を描きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に一人ずつの作品を山﨑先生が丁寧、熱心に講評されました。皆さん充実、満足のスケッチ会を無事終了できました。

 

 

 

 

 

(4)着衣クロッキー(女性)  講師なし 3月21日(日曜日)

今回のクロッキー講座は、秋の特別講座に引き続き2回目の企画です。講師の指導なしで、各自が自由に描きました。
当日は5分×8、10分×6、20分×1、計15ポーズ(枚)を実施しました。衣装は首、体のラインが出るセーターとスキニーなジーンズ、耳が出るヘアースタイルでお願いしました。
荒天にもかかわらず受講された皆さんは、スタートから描くことに集中し続け、最後のポーズが終わった時には、「疲れた~」との声がいくつも聞こえて来ました。当日はぐっすりと寝られたことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

[実施概要]

① 月 日 :2021年3月21日(日曜日)
② 内 容 :各ポーズ5分から20分でクロッキーを行いました。画材は鉛筆、木炭、コンテ、水彩絵具。油絵具は不可。
③ 人 数 :午前の部 24名(内非会員1名)、午後の部 25名(内非会員2名)