春期特別講座のご案内
春期特別講座を、下記要領で開催します。※PDF版はこちらから→ 申込み受付は、4月23日(日)10:00~ 港陽ビル6Fアトリエで行います。
1 .スケッチ&ウォーク
5月9日(火) 雨天の予備日6月6日(火) 神奈川県立相模原公園 10:00~3:00 舟木 誠一郎先生
※相模原市観光協会HPより転載
2 .バススケッチ ※最少催行人数 に達しないため中止
5月24日(水)~25日(木〕 1泊2日 愛知県常滑市 「常滑やきもの散歩道」ほか 横浜駅西口天理ビル前 7時集合厳守 和田 直樹先生
3. 春の近郊スケッチ (満員御礼)
6月5日(月) 雨天の予備日6月19日(月) 浄智寺(北鎌倉) 10:00~3:00 結城 智子先生
4 .コラージュ技法
6月4日(日) 友の会アトリエ 午前クラス 10:00~12:30 午後クラス13:30~16:00 荒井 美智代先生
※講師作品
冬期特別講座「遠近法(透視図法)」実施結果です
3月17日(木)、冬期特別講座「遠近法(透視図法)」が午前、午後と2回実施されました。講師は、アトリエ21でご活躍中の上田耕三先生です。
絵画空間にルールを与え、形の裏側までつじつまを合わせる図法、それが透視図法です。一見写真のように正確に描く方法だと思われがちです。2次元の表現は実は眼に映る形とは違っているのです。
講義は、ワークシートの指示にしたがって、A3コピー用紙に赤青鉛筆、黒鉛筆で2時間半かけて順番に描くことにより、2点遠近法による作画を実体験するものでした。
理詰めの講義でしたが、高校美術教師の経験もお持ちの上田先生。一人ひとりにとても丁寧な指導があり、一人の落ちこぼれなく、充実した講座となりました。
最後の質疑応答では、実際のスケッチ、作品制作上の注意点など実践的なアドバイスもあって、とても勉強になる講座でした。
秋期特別講座「油彩技法」実施結果です
平成28年11月1日~29年2月14日、全6回で秋期特別講座「油彩技法」が行われました。
講座は、先ず1.キャンパスの下地作り(シルバーホワイトを使って油抜き、練り直しでの地塗り)
2.静物モチーフ4種から各自が選んで油絵具のデッサン
3.透明色と不透明色の使い分け、混色、濃淡
4.盛り上げ、厚塗り、速乾メディウムの使い方
5.描き込み、塗り重ね、グレージングでの着彩
6.漉溶き油について、筆洗の方法、絵具で固まった筆とナイフの戻し方とパレットの清掃方法
等の内容をじっくりと。いつもの教室ではチャレンジが難しいF20~F30号の大きなキャンバスサイズで、全6回の講座を通してじっくりと静物画を完成させることが出来ました。
初心者は油彩の基礎を学び、ベテランは更にワンランクアップを狙う技法講座でしたが、油彩の技法だけでなく、以外と知っているようで知らない、溶き油の種類とその使い分け、筆、パレット等用具の手入れ方法も丁寧に説明が。
大変熱心な山崎先生の指導と実演で、油彩技法を学べる年1回の貴重な特別講座。受講生の皆さんからは是非、来年も開講をとの声が多く出る中終了しました。
3月22日 冬期特別講座「クロッキー」実施結果です
3月22日、岡田高弘先生による冬期特別講座 “クロッキー 女性ピエロを水彩で描く” が開催されました。
講座は、午前、午後10時からと13時30分からそれぞれ2時間半です。
最初の30分は、岡田先生が用意された資料を基に、デッサン、水彩で直接描くクロッキーについてのレクチャーが。
” デッサンは、コピーではない! ”
その後は20分間、先生が説明を交えながらのデモンストレーション。
岡田先生から最初にバレリーナからピエロに変更したことについてお詫びがあり、その後テンポよくレクチャーは進められ、受講生も熱心に聞き入っていました。
デモンストレーションの時は真剣な熱い視線を背中に感じ「緊張する」と先生のジョークも。
なかなか見られないプロの筆使いは勿論のこと、先生のパレット、筆などにも皆さん興味津々でした。
デモの後は、休憩を挟み20分デッサンが計4回。精力的に描いている受講生を相手に熱の入った指導で、先生はほとんど休息なし。~お疲れ様でした。
午前、午後共最後に岡田先生のデモンストレーションで描いた水彩クロッキーを全員じゃんけんでお一人にプレゼント。大変盛り上がった特別講座でした。
2月17日 冬期特別講座「デッサン」実施結果です
2月17日(金)に上田耕造先生による冬期特別講座「デッサン」が実施されました。
まず先生による講義や実演があり、その後で実習へ。10時から16時まで昼食休憩を挟んで正味5時間の講座でした。初めに、木炭、木炭紙等の使い方のイロハを。その後全員が木炭を使って描きました。モチーフは石膏像(ブルータス、モリエール、ジョルジョ、ヘルメス)の4体。
「感覚で描く」「似なくてよい」「触ることは大事」「時々離れて眺めることは大事」等のアドバイスがあり、先生から教わった描き方で真剣に石膏像と向き合っていた皆さん(触るのは控えていられましたが)。終了時には木炭デッサンが初めてとは思えないような力作が並びました。
石膏像デッサンが大好 きという上田先生の気持ちが伝わってくるような講座で、
皆さんから「新しい話しを沢山伺った」「充実していた」「楽しかった」等の声が聞か
れました。機会があったら、次回は「精度を上げる」描き方を教えて下さるそうです。
冬期特別講座のご案内
冬期特別講座は下記5講座を予定しています。
■デッサン/ 2月17日(金) / 上田耕造先生(アトリエ21)
■水彩テクニック / 3月16日(木) / 荒井美智代先生(東光会)
■遠近法(透視図法) / 3月17日(金) / 上田 耕造先生(アトリエ21)
■クロッキー / 3月22日(水) / 岡田 高弘先生(白日会)
■作品研究会 / 3月27日(月) / 広田 稔先生(白日会)
特別講座の申込方法
①申込書
会報2016年度 冬号にあります。下段にあるpdfファイルをダウンロードしたものでも結構です。
横浜美術友の会会報 2016年度 冬号(冬期特別講座のご案内)はこちら(pdfファイル)
②受付
1月29日(日) 10:00から、アトリエ(港陽ビル6階)で受付を開始します。先着順です。
③詳細は、こちらをご覧下さい。→H28年度冬期特別講座
「第40回記念 ヨコハマ日曜画家展」(平成29年度)を開催します
平成29年5月24日(水)~29日(月) 横浜市民ギャラリー(西区宮崎町26)において、「第40回記念ヨコハマ日曜画家展」を開催します。
パンフレット→第40回ヨコハマ日曜画家展チラシ.pdf
平成29年度絵画教室年間日程表の訂正とお詫び
平成29年度絵画教室年間日程表(PDFファイル)に誤りがありましたので、訂正してお詫びいたします。
【誤】
・「デ・風」はデッサン(AM),水彩(PM)、「風景」は風景スケッチの略です。風景はすべて屋外で行う予定ですが、当日6時の降水確率が40%以上の時は、アトリエにて開講(13:30~16:00)します。
【正】
・「デ・水」はデッサン(AM),水彩(PM)、「風景」は風景スケッチの略です。風景はすべて屋外で行う予定ですが、当日6時の降水確率が40%以上の時は、アトリエにて開講(10:00~12:30)します。