秋期特別講座「近郊スケッチ・都立林試の森公園」実施結果です

秋期特別講座「近郊スケッチ」は一色映理子先生を講師にお迎えし、11月20日(水)都立林試の森公園にて実施しました。参加予定者35名のうち体調不良など欠席者3名で32名での開催となりました。

都立林試の森公園は東急武蔵小山駅から徒歩10分足らずのところにあり、元農水省林業試験場として多くの種類の木々があり、訪れる幼稚園児、保育園児も多く地域の住民からとても親しまれている公園です。

朝から秋晴れの良いお天気に恵まれました。10月の温暖な天気の続いたせいか木々の紅葉はまだ少しだけ、晩秋の見事な紅葉の木々を期待していましたが少し残念でした。

午前中は温かい日差しでしたが、午後からは冷たい木枯らしも強く吹き、参加者の皆さんは寒さに耐えながら忙しく絵筆を運んでいました。

一色先生は午前、午後、何度も精力的に参加者のスケッチ場所を回り熱心なご指導をいただきました。

2時過ぎからの講評会では、木枯らしが舞う中、1枚ずつ丁寧でポイントをついたコメントをいただきました。すべての絵の講評がおわるまで皆さん最後まで熱心に耳を傾け3時過ぎに無事終了いたしました。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友の会 担当者: 加藤博司  福井康行

 

 

秋期特別講座 募集中。残席若干名!

秋期特別講座を募集中です。下記講座は満席となりました。

・水彩で美しく描く人物講座
・透明水彩技法(花を描く)
・木
炭デッサン (冬着の女性を描く)
・近郊スケッチ・都立林試の森公園

以下の講座は、若干名の残席があります。お早めにお申し込みください。
・色の講座・暮らしと色彩 (AM・PMとも)※電話で最新状況を確認してください。

講座の詳しい情報は→

夏期特別講座「パステルで描く」実施結果です

9月4日(水)和田直樹先生(白日会会員・レギュラー木曜講師)をお迎えし、「パステルで描く」一日講座(10:00~16:00)を実施しました。アトリエ4ヵ所に静物をセット、参加者はそれぞれ気に入ったモチーフに分かれてパステル画に挑戦しました。

顔料を糊で固めたシンプルな画材のパステルは、「塗り重ね」や「修正」がしやすく、基礎デッサンから彩色を学ぼうとする方にはうってつけの素材。参加者は、経験者から初心者とさまざまでしたが、先生の講義とデモンストレーションからコツを学び、キャンソン紙に見事に表現されていました。モチーフは、質感の違う陶器・ガラス・金属や果物(リンゴ・ぶどう・オレンジなど)。
パステルならではの表現法を楽しんだ一日でした。

 

 

秋期特別講座募集のお知らせ

秋期特別講座(全5講座  11月10日~12月22日)を下記要領で募集します。皆様の参加をお待ちしています。

【申込方法】

友の会アトリエにて先着順に受付します。 受付初日 :2019年9月29日(日) 9:00~15:00 定員になり次第締め切りますが、定員に満たない場合は講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) ただし、休講日は除きます。詳細は、下記を参照または会報(2019年度 秋号、※申込書在)をご覧下さい。※会報のPDFはこちら→

※前回(春)の透明水彩技法(右近としこ先生)を 受講された方は、今回の透明水彩技法(花を描く/右近としこ先生)は申込みできません( できるだけ多くの方に受講していただくためです)。

【概要】
(1)水彩で美しく描く人物講座
11月10日、11月17日、11月24日(各日曜日) 全3回 /午前・午後の部 /各30名 /山本 靖久 先生

(2)近郊スケッチ・都立林試の森公園
  11月20日(水曜日)、雨天予備日11月27日(水曜日) /一日コース /35名 /東京都立林試の森公園 /一色映理子先生

(3)透明水彩技法(花を描く)
11月25日(月曜日) /一日コース /25名 /右近 としこ 先生

(4)色の講座・暮らしと色彩
     11月30日(土曜日)/午前・午後の部 /各30名 /荒井 美智代先生

(5) 木炭デッサン (冬着の女性を描く)
     12月22日(日曜日)/一日コース /30名 /上田 耕造 先生

※詳細は、下記もしくは会報(2019年度 秋号)をご覧下さい。

【詳 細 内 容】
(1) 水彩で美しく描く人物講座

水彩独自の表現で、色彩豊かな着衣の人物を描く講座です。人物を描くための 基本となるプロポーションの捉え方、ポイントとなる顔や手の描き方や人物を引き 立たせる背景との関係などを学び、人物表現のさらなるレベルアップを図ります。
① 月 日 :2019年11月10日、11月17日、11月24日(各日曜日) 全3回
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :午前の部 10:00~12:30 午後の部 13:30~16:00
④ 内 容 :着衣の女性をデッサンし、水彩絵の具で着彩します。先生の講義、 実演等を参考に描きます。
⑤ 人 数 :午前の部 30名、午後の部 30名 (最少催行 各20名)
⑥ 会 費 :会員 6,000円、一般 7,200円
⑦ 講 師 :山本 靖久 先生 (主体美術協会)
⑧ 持参する物 :水彩用具一式、クロッキー帳、水彩画用紙 (8号~10号程度)

(2)近郊スケッチ・都立林試の森公園
東京都立林試の森公園は、旧林野庁林業試験場の跡地に整備された都心の オアシスです。晩秋の紅葉と水辺の風景を楽しみながらスケッチする講座です。

① 月 日 :2019年11月20日(水曜日)、雨天予備日11月27日 (水曜日)
当日午前6時、電話天気予報03-177番で東京地方の午前中、 降水確率40%以上の場合は雨天予備日に延期します。 予備日も同様に午前中降水確率40%以上の場合は中止します。
② 場 所 :東京都立林試の森公園
③ 集合時間 :午前10時00分
④ 集合場所 :東急目黒線武蔵小山駅地上出口(公園入口まで徒歩10分です)
⑤ 内 容 :東京都立林試の森公園にはケヤキ、クスノキ、プラタナス、ユリノキ、 ポプラなど数多くの大木がみられ、珍しい外国産樹木もあります。 見事な大木にじっくり向き合って絵にしたり、紅葉と水辺の景色を 絵にしたりして自由な画材でスケッチを楽しみましょう。 スケッチ 10:00~14:30 講評 14:30~15:00 水彩、パステル、油彩など自由に描いてください。
⑥ 人 数 :35名 (最少催行25名)
⑦ 会 費 :会員 2,000円、一般 2,400円
⑧ 講 師 :一色映理子先生(武蔵野美術大学、女子美術大学非常勤講師)
⑨ 持参する物 :油彩・水彩・パステルなど各自が希望する画材一式。 ※昼食・お茶等は各自持参して下さい。

(3)透明水彩技法(花を描く)

右近としこ先生指導の透明水彩技法です。前回、大変好評でしたので先生にお 願いし二回目の開催となりました。 モチーフは季節の生花。先生が吟味してご用意され、盛り付けもされる予定と なっています。右近先生の作画技法を見ていただいた後、受講生がその技法を 使って作品を仕上げていきます。 できるだけ多くの方に右近先生の講座を受講していただくため、前回(春)受講 された方は、今回申込みできません。
① 月 日 :2019年11月25日 (月曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00~16:00 (1日コース)
④ 内 容 :透明水彩は水がポイント。絵具の乾きと濃度をいかにコントロール するかを学びます。
「ドライ・オン・ウエット」、「ウエット・イン・ウエット」等の技法を使い、 自然に出来る滲み・ボカシを表現します。
10:00~12:30 講師デ モンストレーション⇒受講生描き出し。
(昼休1時間・アトリエでの食 事可)
13:30~16:00 右近先生の指導で受講生作画
⑤ 人 数 :25名 (最少催行18名)
⑥ 会 費 :会員 4,800円、一般 5,800円
⑦ 講 師 :右近 としこ 先生(ナショナル・ウオーターカラー・ソサエティ= 本部ニューヨーク)
⑧ 持参する物 :水彩紙(F6~F8)、鉛筆(HB~B)、練りゴム、ティッシュ、 雑巾、水入れ、丸筆(8,10,14号)、透明水彩(コバルトブルー、コバ ルトターコイズ、セルリアンブルー、カドミウムレッド、アリザリンクリ ムソン、マゼンタ、カドミウムレモン、イエローオーカー、カドミウム イエローは必須) 20色以上は持参を。

(4) 色の講座・暮らしと色彩

今講座では、今まで意識することなく通り過ぎて来た色を明治から令和までご 一緒に振り返ります。私達は色と共に自分の歴史を作って来たこと、暮らしを彩っ て来た色が、思い出を豊かにしてくれた事に気付かされることでしょう。
① 月 日 :2019年11月30日 (土曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :午前の部 10:00~12:30 午後の部 13:30~16:00
④ 内 容 :講座の前半は「銀座の煉瓦色」「キャラメルの黄色」「新橋色」 「夢二の紅」「映画が生 む流行」など30編ほどを画像で紹介します。 後半は、和の慣用色の解説文50色一覧表に、カラーカードを貼り 付けていただき、完成させます。
⑤ 人 数 :午前の部 30名、午後の部 30名 (最少催行 各20名)
⑥ 会 費 :会員 2,000円、一般 2,400円
⑦ 講 師 :荒井 美智代 先生 (東光会)
⑧ 持参する物 :のり(液体のり、スティックのり、ヤマト糊チューブ、テープのり 等、いずれも可)、ハサミ、手を拭く濡れた布。

(5) 木炭デッサン (冬着の女性を描く)

木炭デッサンはモノトーンでありながら色味や質感を感じさせるほど表現力の 幅が広く、初心者にも上級者にも楽しめる画材です。 今回は冬の装いを描きます。人体の捉え方、木炭表現のバリエーションなど をレクチャーした上で実習に入ります。木炭デッサンの楽しさを味わいましょう!
① 月 日 :2019年12月22日(日曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00~16:00 (1日コース)
④ 内 容 :着衣の人物を木炭でデッサンします。セーターやブーツ、肌の色 や質感の違いを工夫して描き分けることをテーマとします。
⑤ 人 数 :30名 (最少催行20名)
⑥ 会 費 :会員 4,000円、一般 4,800円
⑦ 講 師 :上田 耕造 先生 (アトリエ21)
⑧ 持参する物 :木炭紙3枚、木炭(お勧めは伊研No.200(ヤナギ・太)その他 No.360等自分で使っているもの)、クロッキー帳(F3~F6位)、 カッター、芯抜き、練り消し、消しゴム、ガーゼ、ティッシュ、 デッサンスケール・木炭紙用(DESKEL-D)、はかり棒、クリップ又 は画鋲(木炭紙を画板に貼るため) ※カッター、芯抜き、はかり棒は教室にもあります。 ※昼食はアトリエの使用も可能です。

夏期特別講座「知っておきたい絵画の基礎知識 そのⅡ」実施結果です

「知っておきたい絵画の基礎知識 そのⅡ」は、水彩画、アクリル画、パステル画、油彩画について学びたい方への、必要な・観察力・デッサン力・彩色力の基礎を資料プリントと、モチーフを描く実技体験で学べる集中講座で、好評の前回に引き続き「そのⅡ」として実施しました。絵画の基礎からの解かりやすい指導に受講生は満足で、続編が次回あればまた受講を希望したいとの声が多数ありました。

 

 

<実施概要>

① 日 時 :2019年8月2日、8月23日(各金曜日)全2回

② 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)

③ 時 間 :午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00

④ 講 師 :三ッ山三郎先生

夏期特別講座「油彩講座 台所用スポンジを使用して葡萄と桃を描いてみよう!」実施結果です

8月4日(日)一色映理子先生をお迎えして、夏期特別講座「油彩講座 台所用スポンジを使用して葡萄と桃を描いてみよう!」を実施しました。

葡萄や桃は瑞々しいイメージがありますが、よく観察すると葡萄の皮の表面には白い粉(ブルーム又は果粉と呼ばれる)が見え、桃もフワフワとした産毛が生えています。葡萄と桃を透明なガラスのお皿に乗せて白いクロスのテーブルに置きました。これらの質感を、台所用スポンジを使用して表現することを学ぶ講座です。

始まりに、一色先生が持参された、同じモチーフの作品例をいくつか紹介を受けました。次に先生が事前に描かれた自作の作品を使って、スポンジの使い方について説明を受けました。その後、スポンジと筆を使って実演が行われ、塗り方の順序と方法を学びました。スポンジは塗分けた境界をぼかす、絵の具を毛羽立たせてマチエールを作る等、ぶどうや桃を描く以外にもいろいろを応用が出来そうな技法です。

絵は構図が8割との言葉を受けて、余白、間の取り方を検討し、また、モチーフから何を感じるかを考えながら、実技に入りました。葡萄、桃、ガラス皿、のシンプルなモチーフの構成で受講生全員が背景を含め質感までかなり描き込みのできた絵を完成することが出来ました。残り30分は全作品を並べて、講評会を行い充実した一日講座となりました。

[実施概要]

実施日 2019年8月4日(日)午前10:00~午後4:00  一日講座
参加者  30名
指導講師 一色映理子先生 (武蔵野美術大学・女子美術短期大学非常勤講師)
担当者  堀場、紺野

夏期特別講座「夏期人物講座」実施結果です

夏の集中絵画教室「夏期人物講座」が7月31日,8月7日、8月14日の3日間開催されました。
今年も広田稔先生の指導により、午前、午後の2コース70名が油彩・水彩・パステルなどでチロル風姿の着衣女性を描きました。
先生の精力的かつ丁寧な一人一人への指導で、皆さん素晴らしい作品を仕上げることができました。
受講生の大多数が、満足と充実感を実感した絵画教室でした。

夏期特別講座「空気を描こう 木炭デッサン」実施結果です

8月16日(金)10時~16時(昼食休憩1時間)、上田耕造先生(アトリエ21)を講師にお迎えし、好評のデッサン講座を実施しました。上田先生のデッサン講座で、静物画を教えて頂くのは今回が初めてです。テーマは【空気を描こう】。

最初の1時間はレクチャーと講師による実演が行われました。

・風の流れ、風の通り道を描く

・奥は弱い輪郭線で、手前は強く、際はシャープに、位置関係を考えて

・木炭は沢山のせて沢山とる

・スピードは必要(早く描けるようになると楽しい、基本形を描く練習をするとよい)

等々。

皆さん熱心に描かれ、講座の最後には、空気が感じられるデッサンがずらりと並びました。

皆で眺めて、先生から総評を頂きました。「楽しかった」「木炭デッサンは本当に楽しい」「難しいけれど楽しい」「次回も受講したい」等の声が多数聞かれました。

 

 

 

春期特別講座「人物クロッキー」実施結果です

6月16日(日)、広田稔先生(白日会会員、当会絵画教室レギュラー水曜講師)をお迎えし、午前の部と午後の部2コース春期特別講座「人物クロッキー」を開催しました。参加者は、午前午後それぞれ30名です。

まず最初に30分広田先生の講義とクロッキーのデモンストレーションが行われました。その後受講生全員が下記時間割に従い、裸婦のモデルさんのクロッキーを描きました。
時間割:10分ポーズ2回×2回、4分ポーズ5回×2回、2分ポーズ10回
立ポーズ:前、後ろ、の重心の軸足では重心の腰が上がり、肩のラインは逆に下がる。
:前、後ろ、横の軸は頭から足までS字カーブ、又は折れ線のS字になる
人体を塊としてとらえ、頭、上半身、腰、膝上,膝下を直方体の箱に分けて考える。稜線を描くことで立体を表現できる。画面の中に人体をうまく収めるために三角形の構図を使う。
上記の事柄を、クロッキー画を通して学びました。
受講生の皆さん大変熱心に取り組み、充実した、満足感溢れる講座でした。また、種々のポーズに機敏に対応できた素晴らしいモデルさんにも恵まれた講座でした。

↓講師のクロッキー見本

  

  

夏期特別講座申込始まりました

夏期特別講座は、

「知っておきたい絵画の基礎知識 そのⅡ」 8月2日、8月23日(各金曜日)全2回 /午前・午後コース /午前・午後各35名 /三ッ山 三郎先生

油彩講座 台所用スポンジを使用して葡萄と桃を描いてみよう!」 8月4日(日曜日)/一日コース /30名 /一色 映理子先生以外はすべて満席です。

上記講座へのお申込は、電話 045-651-9313 もしくはEメールでお願いします。