秋の特別講座 「近郊スケッチ2 山下公園」実施結果です

とても穏やかな秋の一日でした。山下公園では街路樹の紅葉も始まり花壇の秋バラはちょうど見頃をむかえ絶好のスケッチ日和。上田耕造先生の4ヶ所の短時間スケッチ・デモンストレーションは受講生に大好評で満足の一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

・実施日:令和2年10月27日(火)10時~15時 曇り時々晴れ。・参加者34名
・実施内容:上田耕造先生によるスケッチ・デモと解説および受講生実技指導

 

 

 

 

 

 

 

 

スケッチ・デモ4ヶ所は次の通りでした。
(1) 噴水のある中央広場・水の守護神象
(2) 沈下花壇の秋バラと氷川丸
(3) ニューグランドホテル
(4) 氷川丸全景

<講師作品>

秋の特別講座 「水彩技法(美しいハーフトーンで描く水彩画)」実施結果です

10月18日、10月25日、11月1日(各日曜日)に山本靖久先生(武蔵野美術大学教授、主体美術協会会員)を講師にお迎えし、秋期特別講座「水彩技法(美しいハーフトーンで描く水彩画)」が実施されました。参加者は午前の部23名、午後の部28名。

水彩技法の講義に加えて、ご指導の合間に、先生もモチーフと向き合い描いて下さり、参加者は手順や色の使い方などを実際に見て学びました。
3日間で1枚の絵を仕上げ、最終日の後半1時間は、作品を並べて講評を頂きました。
「ワクワクと楽しかった」「なんだか楽しい」「刺激を受けた」「3回でなくもっと多くてもよかった」等々の感想を頂きました。和気藹々とした雰囲気で、参加者はそれぞれ質問したりして、山本先生から沢山の技法を教えて頂きました。

◆講評会風景と参加者の作品をご紹介します。

 

秋の特別講座 抽選終了しました

秋の特別講座(全5講座  10月18日~12月1日)の抽選を終了しました。
お申込みの方には,申込(返信)はがきにて当・落の結果を連絡済みです 。

なお,【水彩技法】美しいハーフトーンで描く水彩画! 午前,午後のみ若干名の空席があります。
    講師:山本靖久  10/18,10/25,11/1(各日曜日)   A 10:00~12:30  B 13:30~16:00

本日9月30日14:00より,電話・Eメール等で先着順に申込を受付けいたします。

※会報のPDFはこちら→


【概要】※アルファベットはコース名です。

(1)【水彩技法】美しいハーフトーンで描く水彩画! A,B  若干名空席あり
  講師:山本靖久
  10/18,10/25,11/1(各日曜日)   A 10:00~12:30  B 13:30~16:00

(2)「 近郊スケッチ 1 日本大通りのイチ ョウ並木」 C 満席
講師:広田 稔

     12/1(火曜日) 予備日12/8(火曜日)  10:00~15:00 

(3)「近郊 スケッチ 2山下 公園」 D 満席
講師:上田耕造

   10/27(火曜日)  予備日11/10(火曜日) 10:00~15:00

(4)着衣クロッキー E,F 満席
講師なし
11/8(日曜日)             E 10:00~12:30  F 13:30~16:00 

(5) 着衣人物(全2回) G 満席
  講師なし
     11/22,29(各日曜日)  G 12:30~15:00 

詳細は、会報(2020年度 秋号)をご覧下さい。

秋の特別講座募集のお知らせ

秋の特別講座(全5講座  10月18日~12月1日)を下記要領で募集します。皆様の参加をお待ちしています。

【申込方法】

・往復はがき(PDFファィル参照)でお申込みください,9月26日(土)必着
・定員を超えた場合9月30日に抽選します。
・受講料納入方法: 受講当日に お持ちください。
・当落について 申込(返信)はがきにて当・落を押印し返信します 。

・定員に満たない場合は10月1日以降,講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) ただし、休講日は除きます。詳細は、下記を参照または会報(2020年度 秋号、※申込はがき見本あり)をご覧下さい。※会報のPDFはこちら→


【概要】※アルファベットはコース名です。

(1)【水彩技法】美しいハーフトーンで描く水彩画! A,B
  講師:山本靖久
  10/18,10/25,11/1(各日曜日)   A 10:00~12:30  B 13:30~16:00

(2)「 近郊スケッチ 1 日本大通りのイチ ョウ並木」 C
  講師:広田 稔

     12/1(火曜日) 予備日12/8(火曜日)  10:00~15:00 

(3)「近郊 スケッチ 2山下 公園」 D
  講師:上田耕造

   10/27(火曜日)  予備日11/10(火曜日) 10:00~15:00

(4)着衣クロッキー E,F
  講師なし
  11/8(日曜日)             E 10:00~12:30  F 13:30~16:00 

(5) 着衣人物(全2回) G
  講師なし
     11/22,29(各日曜日)  G 12:30~15:00 

詳細は、下記もしくは会報(2020年度 秋号)をご覧下さい。


【詳 細 内 容】
(1) 【水彩技法】美しいハーフトーンで描く水彩画! コースA,B

水 彩 画制作では紙の白を生かして淡い色彩を用いて描くことは必要 不 可欠な表現です。
こ の講座では、白を基調とした モチーフを美しいハーフトーンで描き ま す 。そのために必要な微妙な色彩の作り方や白を引き立たせる背 景 の描き方など、様々な角度から魅力的なハーフトーンの表現を学び ま す 。

① 月 日 : 10月18日、10月25日、11月1日(各日曜日) 全 3回
② 場 所 : 友 の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 : 午 前の部 10:00~12:30  A
午 後の部 13 :30~16:00 B
④ 内 容 : 美 しいハーフトーンで描く水彩画
⑤ 人 数 : 午 前の部30名、午後の部30名(最少催行各20名)
⑥ 会 費 : 会 費 : 会 員7,500円、一般9,000円
⑦講 師 : 山 本 靖 久 先 生 (武蔵野美術大学教授、主体美術会)
⑧持 参する物 : 水 彩用具一式、画用紙F6~F10程度

(2) 「 近郊スケッチ 1 日本大通りのイチ ョウ並木」 コース C

今 回の近郊スケッチ(講師:広田稔先生)は日本大通りの黄葉のイ チョウ並木を選びました。重厚な歴史的建造物と、黄色く色づいたイ チ ョウのコントラストが美しい 、スケッチにもってこいのスポットです。 皆 さん、一緒に風景スケッチを楽しみましょう。

① 月 日 : 12月1日(火) 雨 天予備日12月8日(火)
当 日、午前6時、電話天気予報045-177番で神奈川県東部地方の 降 水確率40%以上の場合は雨天予備日に延期します。予 備日も同様に午前中降水確率40%以上の場合は中止します。
② 場 所 : 日本大通りイチョウ並木付近
③集 合時間 : 午 前10時00分
④集合場所: 県 庁前日本大通「象の鼻公園」入口前
み なとみらい線日本大通り駅下車徒歩3分
⑤内 容 : スケッチ 10 :00~14:30 講 評 14 :30~15:00
水 彩、パステル、油彩など自由に描いてください 。
⑥人 数 : 35名 ( 最 少催行24名)
⑦会 費 : 会 員2,500円、一般3,000円
⑧講 師 : 広 田 稔 先 生 (白日会、レギュラー水曜講師)
⑨持参する物 : 油彩・水彩・パステルなど各自が希望する画材一式。
* 昼食・お茶等は各自持参して下さい。近くにレストランがあります。

(3)「近郊 スケッチ 2山下 公園」コースD

新 型コロナウイルス感染症に負けない対策を講じたスケッチ講座。 上 田耕造先生による短時間スケッチ・デモンストレーションがあります。 時 間 を決めて4か所で実施。スケッチ・デモ見学の間の時間で個別実技 指 導 をします。全体での作品講評会は実施しません。

① 月 日 : 10 月27日(火) 雨天予備日11月10日(火)
当 日 午前6時、電話天気予報045-177番で神奈川県東部地方の 午 前 中降水確率40%以上の場合は雨天予備日に延期します。 予 備 日も同様に午前中降水確率40%以上の場合は中止します。
② 集 合時間 : 午 前10時00分
③ 集 合場所 : 山 下公園 氷 川 丸乗船乗り場付近
み な とみらい線元町中華街駅下車徒歩5分。市バス26系統 ( 横 浜駅東口・桜木町駅乗車)山下公園前下車すぐ。
④内 容 : 上 田耕造先生のスケッチ・デモ見学&実技指導。
( 1)10:00~10:20 中 央広場・水の守護神像。
( 2)11:00~11:20 沈 下 花壇の秋バラ。
(3)13:00~13:20 ホテル・ニューグランド。
(4)14:00~14:20 氷川丸。
・スケッチ・デモの間の時間で個別指導、全体講評はありません。
・水彩、パステル、油彩など自由に描いてください。
⑤ 人 数 :35名 (最少催行24名)
⑥ 会 費 :会員2,500円、一般3,000円
⑦ 講 師 :上田耕造先生(専科デッサン月曜講師・アトリエ21)
⑧ 持参する物 :油彩・水彩・パステルなど各自が希望する画材一式。
*昼食・お茶等は各自持参して下さい。

(4)「着衣クロッキ ー(女性)」コースE,F

今 回のクロッキー講座は、友の会では初め ての企画です。 講 師の指導なしで、各自が自由に描いていただきます。 皆 さんもご存知の通りクロッ キーは習うより慣れることも、上手く 描 け る ようになる重要なポイントです。 とにかく枚数を描く機会 を 提 供することを目的にし た講座です。クロッ キーを繰り返すこと で 、捉 える力、観る力、描く力を養っていくことができるでしょう 。 一 度 トライしてみて下さい。
① 月 日 : 11 月8日(日曜日)
② 場 所 : 友 の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 : 午 前の部10:00~12:30 ・ ・・・・・・・・・・・・・・ E
午 後の部13:30~16:00 ・ ・ ・・・・・・・・・・・・・ F
④ 内 容 :各ポーズ10分から20分でクロッキーを行います。 鉛 筆、木炭、コンテ、水彩絵具で行ってください。 油 絵具は使用できません。
⑤ 人数 : 午 前の部 24名、午後の部 24 名 ( 最少催行 各 16 名)
⑥ 会 費 :会員1,500円、一般1,800円
⑦ 講 師 :なし
⑧ 持参する物 :クロッキー帳、使用する画材一式、(画材、ク リップ
等はお貸しできません。)
いろいろな画材でトライして下さい。

(5) 「着衣 人物」 コースG

今 回 の講座は友の会では初めての企画です。講師の指導なし で着衣 人 物 モデルを描く講座です。2日間で同じモデルを描きます。
素 敵 な作品を制作し てください。

① 月 日 : 11 月22日(日)および11月29日(日)の2日間
② 場 所 : 友 の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 : 12:30~15:00
④ 内 容 : モ デルおよび衣装は2回とも同じです。衣装はフラメンコ を 予定。
第 1 日目の最初の20分で5分4ポーズから多数決で決定。 以 降 20分ポーズで同じポーズとします。初日は5分×4回 +20分×5回。2日目は20分×6回。
⑤ 人 数 : 24名(最少催行16名)
⑥ 会 費 : 会 員3,000円、一般3,600円
⑦ 講 師 : なし
⑧持 参する物 : 水 彩、油彩、パステル等、画材一式 ( 大 きさ 20号 程 度 まで)

 

冬期特別講座 「油彩講座」中止のお知らせ

3月18日(水)開催予定の「油彩講座 大切な人(場所・ペット・物でも可)を写真を用いて描こう!」 は、講師の健康上の都合で中止といたします。

すでに受講をお申込みの方に受講料の返金いたしますので、教室にお見えの際にお申し出ください。

冬期特別講座募集のお知らせ

冬期特別講座(全6講座  3月8日~3月28日)を下記要領で募集します。皆様の参加をお待ちしています。

【申込方法】

友の会アトリエ 港陽ビル6Fにて先着順に受付します。

受付初日 :2020年2月2日(日) 9:00~12:00

定員になり次第締め切りますが、定員に満たない場合は講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) ただし、休講日は除きます。詳細は、下記を参照または会報(2019年度 冬号、※申込書在)をご覧下さい。※会報のPDFはこちら→


【概要】
(1)木炭デッサン ( 石膏像を描く )
3月8日(日) /10:00~16:00(一日コース) /35名 /広田 稔先生

(2)作品研究会(持参された作品を講評します)
3月16日(月) /午前・午後の部 /各30名 / 上田 耕造先生

(3)早春近郊スケッチ(有栖川宮記念公園)
3月17日(火) 雨天予備日3月24日(火) /有栖川宮記念公園一日コース/35名 /山﨑 弘先生

(4)中止→油彩講座 大切な人(場所・ペット・物でも可)を写真を用いて描こう!
3月18日 (水)/一日コース /30名 /一色 映理子先生

(5) 水彩クロッキー
3月28日(土) /午前・午後の部 /各30名 / 岡田 高弘先生

( 6 )美術散歩
3月25日(水) 雨天決行/友の会アトリエ(座学) ⇒ 国立西洋美術館 (鑑賞)
一日コース/30名/三ッ山 三郎先生

※詳細は、下記もしくは会報(2019年度 秋号)をご覧下さい。


【詳 細 内 容】
(1)木炭デッサン ( 石膏像を描く )
木炭は使い方が解ると、明暗の関係を把握し易く、量感や空間を短時間で表現できる便利な画材です。本講座ではじっくりと1日、デッサンを学びます。
今回は木炭で石膏像を描きます。木炭や木炭紙の使い方を一から教えます。
木炭デッサンに興味のある方、木炭デッサンを更に上達させたい方、是非ご参加下さい。
木炭初心者大歓迎!初心者でも1日でかなり描けるように指導します。
広田先生が実演を行います。

① 月 日 : 2020年3月8日(日)
② 場 所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 : 10:00~16:00 (1日コース)
④ 内 容 : 木炭での石膏像デッサンを5時間行います。
⑤ 人 数 : 35名 (最少催行25名)
⑥ 会 費 : 会員4,000円、 一般4,800円
⑦ 講 師 : 広田 稔 先生(白日会)
⑧ 持参する物 : 木炭紙3枚、木炭(お勧めは伊研No.200(ヤナギ・太)その他No.360等自分で使っているもの)、カッター、芯抜き、練り消し、消しゴム、ガーゼ、ティッシュ、デッサンスケール木炭紙用(DESKEL-D)、はかり棒、クリップ又は画鋲(木炭紙を画板に貼るため)
※カッター、芯抜き、はかり棒は教室にもあります。
※昼食はアトリエの使用も可能です。

(2)作品研究会 (持参された作品を講評します)
好評の作品研究会の季節です。今回は講師として上田耕造先生をお迎えします。
「皆さんの絵を展開し描き続けて行くきっかけはすでに作品の中に在りますので、講評会の中で一緒に見つけていけたら楽しいと思っています。」とのメッセージを上田先生から頂いております。講評を受けることにより、自分の作品の悩み解消や新しい発見が得られることと思います。

① 月 日 : 2020年3月16日(月)
② 場 所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時    間 : 午前の部 10:00~12:30  午後の部 13:30~16:00
④ 内 容 : お持ち頂いた作品を講評いたします。
⑤ 人 数 : 午前の部 30名、 午後の部 30名 (最少催行 各20名)
⑥ 会 費 : 会員 1,500円、 一般 1,800円
⑦ 講 師 : 上田 耕造 先生 (アトリエ21)
⑧ 持参する物 : 作品50号以下(原則)、ひとり3点迄(原則)

(3)早春近郊スケッチ(有栖川宮記念公園)

有栖川宮記念公園は、外国大使館などが点在する広尾地区にある都心のオアシスです。
小さな滝と渓流と池、水辺の風景を楽しみながらスケッチする講座です。

① 月 日 : 2020年3月17日(火)  雨天予備日3月24日(火)
当日午前6時、電話天気予報03-177番で東京地方の午前中、降水確 率40%以上の場合は雨天予備日に延期します。予備日も同様に午前 中降水確率40%以上の場合は中止します。
② 場 所 : 有栖川宮記念公園
③ 集合時間: 午前10時30分
④ 集合場所: 公園入口(広尾口)営団地下鉄広尾駅から公園入口までは徒歩 5分です。
⑤ 内 容 : 有栖川宮記念公園は麻布台地の自然地形を生かした日本庭園です。
様々な樹木や草花、鳥虫が生息しています。広場には有栖川宮騎馬像などの銅像があり、近くの園児や外国大使館員が散策する都会のオアシスです。山の手地区の雰囲気や水辺の景色を絵にして自由な画材でスケッチを楽しみましょう。
スケッチ 10:30~15:00  講評 15:00~15:30
水彩、パステル、油彩など自由に描いてください。
⑥ 人 数 : 35名 (最少催行 25名)
⑦ 会 費 : 会員 2,000円、 一般 2,400円
⑧ 講 師 : 山﨑 弘 先生 (主体美術協会)
⑨ 持参する物 : 油彩・水彩・パステルなど各自が希望する画材一式。
*昼食・お茶等は各自持参して下さい。

(4)油彩講座 大切な人(場所・ペット・物でも可)を写真を用いて描こう!

大切な対象を写真を参考にしながら、写真を超えた表現(描写するだけの意味ではありません)で描いてみませんか。
写真は記録であり、記憶とは異なります。皆さんの記憶の部分を作品に取り入れながら大切な対象を描く方法を一緒に考え、良い絵を描くお手伝いをさせて頂きたいと思います。心あたたまる時間を作品に刻んで下さい!

① 月 日 : 2020年3月18日 (水)
② 場 所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 : 10:00~16:00 (1日コース)
④ 内 容 : 授業開始30分~40分間程度、写真を参考にしながら、自分の記憶や感覚を取り入れて描くポイント、コツを説明いたします。その後、各自、クロッキー帳にラフな下描きをし、下描きとご持参頂いた写真を見せて頂きながら大切な理由をお聞きし、一緒に作品のイメージを考えます。最後に30分程度、全員の作品を並べて講評いたします。
⑤ 人 数 : 30名 (最少催行 20名)
⑤ 会 費 : 会員 4,000円、 一般 4,800円
⑥ 講 師 : 一色 映理子 先生 (女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)
⑦ 持参する物 : 油彩画材一式、オイルはペトロール(又はテレピン)とMATSUDAQUICK 速乾性アルキドメジウムスペシャル、F6号~8号程度のキャンバス、クロッキー帳又はメモ帳、HBの鉛筆1本、練りゴム、新聞紙、※写真3~5枚程度 (大切な対象が写っている写真を複数枚用意していると雰囲気を掴みやすいです。同じ場面でもアングルの異なるもの、クローズアップしたものがあればそちらもご持参下さい。なるべく自然光の下で撮影した写真の方が美しく描けます。)

(5)水彩クロッキー
「水彩クロッキー」講座を岡田高弘先生の指導で1日間2クラスを下記の通り開催します。
今回はモロッコのベルベル人風の衣装の女性を描きます。鉛筆デッサンの上に着彩するのではなく水彩でモデルを描いていきます。クロッキーはダイナミックな線と色彩のハーモニーが大切です。素早く描く練習を重ねる事で(5枚制作の予定)生き生きとした人物画を描けるようになりましょう!始めに描き方の実演を行いながら、簡単なレクチャーも致します。使用する紙は用意いたします。
① 月 日 : 2020年3月28日(土)
② 場 所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 : 午前の部 10:00~12:30、 午後の部 13:30~16:00
④ 内 容 : 水彩を使ってモロッコのベルベル人風の衣装の女性をクロッキーします
⑤ 人 数 : 午前の部 30名、午後の部 30名 (最少催行各 20名)
⑥ 会 費 : 会員 2,000円、 一般 2,400円
⑦ 講 師 : 岡田 高弘 先生 (白日会)
⑧ 持参する物 : 水彩用具一式、鉛筆4B~6B(数本)、筆 丸筆、平筆、刷毛(幅約5~8㎝)、  クリップ ※用紙(サンフラワー紙5枚)は友の会で準備します

(6)美術散歩 (国立西洋美術館)
今年の美術散歩は、世界遺産の国立西洋美術館(常設展)を訪ねます。
当日朝、桜木町アトリエに集合。三ッ山先生から2時間ほどの講義・見どころ等の解説を行っていただいた後、昼食(お弁当付)。その後、JRにて上野に移動し国立西洋美術館を楽しむ行程となっています。松方コレクションは、実業家であった松方幸次郎が大正初期から昭和初期にかけて築いた美術コレクション。このコレクションをもとに、建築界の巨匠ル・コルビジェの設計による美術館建設。前庭には、ロダン作の「地獄の門」「カレーの市民」「考える人」など名作が並び、見応え充分な美術散歩となっています。

① 月 日 : 2020年3月25日(水) 雨天決行
② 場 所 : 友の会アトリエ(座学) ⇒ 国立西洋美術館(鑑賞)
③ 集合時間 : 午前9時30分
④ 集合場所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
⑤ 内 容 : 座学 9:30~ 11:30 (美術館、作品紹介、みどころ等解説)
※昼食(崎陽軒の季節弁当をご用意)後、講師ともどもJR(各自負担)にて上野駅へ。美術館13:30~15:00 (再受付・入館)、現地解散。
⑥ 人 数 : 30名 (最少催行20名)
⑦ 会 費 : 会員 2,500円、 一般 3,000円
⑧ 講 師 : 三ッ山 三郎 先生 (国画会)
⑨ その他 : 履きなれた靴、動きやすい服装でご参加ください。
※65才以上の方は常設展無料。

秋期特別講座「木炭デッサン (冬着の女性を描く)」実施結果です

12月22日(日)10時~16時(昼食休憩1時間)、上田耕造先生(アトリエ21)を講師にお迎えし、好評のデッサン講座を実施しました。上田先生の木炭デッサン講座は今回が8回目になります。最初の1ポーズ(20分)は先生が実演しながらレクチャーを行われました。

・木炭紙の裏表の判別法、人物を描く場合の基本構図
・目を細めてモチーフを見て明暗をきちんと押さえることが大切
・木炭紙への木炭の乗せ方、木炭は沢山のせて沢山とる

等々。
2ポーズ目から実技に入り、初めて木炭画を描く人には木炭の芯抜き、削り方の指導もされました。最後の30分間は全員の力作がズラリと並べられ、1点1点について先生の講評がありました。皆さんの木炭デッサンの技術向上が感じられる講座となりました。

 

 

秋期特別講座 「透明水彩技法(花を描く)」実施結果です

11月25日(水曜)、右近としこ先生指導の2回目の特別講座が実現しました。前回に続きモチーフは季節の花。先生にご用意いただいたトルコキキョウ・バラなどを美しく活けていただき、アトリエが華やかになりました。
午前中は先生のデモンストレーション。受講生は先生を取り囲む形で席を取り、食い入るように作画技術を学んでいました。先生は要所要所で筆を止め、描画のポイント・注意点を解説。「筆に含ませる水の量」「色の入れ方・ぼかし方」など役立つ技法を詳細に説明され、メモする人も多くいました。
昼をはさんだ午後からは受講生の作画タイムに。3ヵ所のモチーフに分れて、学んだばかりの技法を早速実践していました。先生も精力的に指導にあたられお疲れだったかと思います。今回も、講座終了30分前から「作品講評会」を実施。見応えのある作品がズラリと並び、充実の一日講座でした。

 

秋期特別講座「水彩で美しく描く人物講座」実施結果です

標記の講座が11月10日、11月17日、11月24日の全3回実施されました。
「水彩独自の表現で、色彩豊かな着衣(ドイツ風の民族衣装)の人物を描く」「人物を描く基本となるプロポーションの捉え方、ポイントとなる顔や手の描き方や人物を引き立たせる背景との関係を学び、人物表現のさらなるレベルアップを」が今回の講座の狙いです。
主な講義内容は、
・対比(明暗、色相、彩度)、粗密(差をつける)、流れが大切である事
・背景の水を敷いた滲み技法、主役は紙の白さを残す(鼻の頭、おでこの上等)
・背景は画用紙の角に三角を残さない
・絵は塗るのではなく描くもの
・明暗・色相・彩度は7対3を基準にかんがえる
等でした。山本先生の模範実技や内容の濃い講義(資料多数配布)で、皆さん充実と満足の三日間でした。

 

 

 

 

 

 

 山本先生デモンストレーション作品

秋期特別講座「色の講座・暮らしと色彩」実施結果です

11月30日(土)、荒井美智代 先生(東光会)を講師にお迎えし秋期特別講座「色の講座・暮らしと色彩」が実施されました。参加者は午前の部21名、午後の部23名。

講座の前半は、今まで意識することなく通り過ぎてきた色を明治から令和まで30の画像で振り返りました。歴史的背景を含むお話はどれも興味深いものでした。

後半は、和の慣用色(54色)の解説文一覧表に、カラーカードを貼りつけて、完成させました。和名の美しさを再認識しながらの作業となりました。

「楽しかった」「来年も企画してほしい」「来年は女房も連れてきたい」等々、嬉しい感想を沢山頂きました。