10月19日 秋期特別講座「美術散歩~丸沼芸術の森・クサカベ絵具工場」実施結果です

美術散歩はこの3年、武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学を訪問し、卒業制作展を鑑賞し大学施設を見学してきましたが、今年は趣向を変えて埼玉県朝霞市の丸沼芸術の森と、絵の具メーカークサカベの絵具工場を訪ねました。

1日のスケジュールは、
(1)丸沼芸術の森(丸沼芸術の森のアトリエで制作する作家達の作品鑑賞) (2)朝霞市博物館(アンドリュー・ワイエスとベン・シャーンの作品鑑賞) (3)クサカベ絵具工場(絵具作り見学)です。

お天気に恵まれ、バスは定刻に出発、渋滞もなく丸沼芸術の森に到着。
(1)丸沼芸術の森のアトリエで日々制作されている山本靖久先生(当会絵画教室講師)が現地で私達を迎えて下さいました。山本先生の説明の後、3グループに分かれて ①展示室鑑賞、②山本先生のアトリエ見学、③カフェタイムを順番に楽しみました。 (2)朝霞市博物館では、アンドリュー・ワイエスとベン・シャーンの作品を鑑賞しました。どの作品も素晴らしく皆さん時間をかけて鑑賞されていました。鑑賞の後は昼食タイム。それぞれに持参したお弁当を食べながらおしゃべりも弾みました。
山本先生の同行は朝霞市博物館まで。皆でお礼を申し上げました。 (3)クサカベ絵具工場では、講義室でお話しを伺った後、2グループに分かれて絵具作りを見学しました。最後に質疑応答時間が設けられました。
1日に3箇所を訪ね、盛り沢山で楽しい1日となったと思います。参加者の皆さんからも「とても良かった」「楽しかった」「普段は行けない所に行けた」等々の感想を頂きました。

丸沼芸術の森・山本先生のアトリエにて ↓   朝霞市博物館の前で集合写真 ↓

2016-sanpo-kekka1 2016-sanpo-kekka2

 

 

 

 

 

 

クサカベ絵具作り見学 ↓           絵具や画用紙を見たり買ったり(クサカベ)↓

2016-sanpo-kekka62016-sanpo-kekka4

 

 

 

 

 

 

 

※「丸沼芸術の森」の詳細は、ホームページをご覧下さい。
http://marunuma-artpark.co.jp/

10月12日 秋期特別講座「スケッチ&ウォーク ~小石川植物園を描く 」実施結果です

終日好天に恵まれた10月12日、秋の「スケッチ&ウォーク」を東京の小石川植物園で実施しました。
小石川植物園は江戸時代の薬草園からの歴史を持つ植物園で、数多くの木々、植物は無論ですが、歴史を感じさせる建物や日本庭園もあり、スケッチにはもってこいの場所です。

講師、三ッ山三郎先生の指導の下、午前10時から午後3時まで10分程度のウォーキングをはさみ、西洋庭園、自然林、旧東京医学校・日本庭園の計三箇所で、一時間程度のスケッチと簡単な着色までを行いました。短い時間での構図決め、デッサン、着色まで集中度100%。皆さん充実の一日でした。

cimg4931 cimg4928cimg4939

cimg4919

秋期特別講座のご案内を掲載しました(受付は9/25〜)

秋期特別講座のご案内を開始しました。詳細は、こちらから。

お申し込み方法は、こちらから。

受付は9月25日からとなります。

夏期特別講座「技法水彩」実施結果です

この講座は、咋年度春期特別講座実施時に参加できなかった方からの要望が多かったため、引き続き今年度も実施しました。
水彩基本技法の水張り、滲み、ぼかし、追い込み、吸い取り、白抜き等、昨年と同様の基礎技法を講師から学びつつ、その応用として今回は昨年と異なったモチーフに挑戦してみました。 簡単なようでなかなかうまくいかないテープを使用しない水張りも、講師の丁寧な指導によりだんだん慣れてきました。 講師によると、何回も繰り返し100枚程度描くつもりで勉強すれば誰でも必ず出来ますとのこと。 この技法の応用で、ほとんどのジャンルの絵画がカバーできると考えても良いとのことです。 そして今回はMDF専用画板も多くの皆様が購入したので、自身の反復勉強により上達することと思い楽しみにしています。
2016_natu_sgihou12016_natu_sgihou3

2016_natu_sgihou22016_natu_sgihou4

夏期特別講座「大作にチャレンジ」実施結果です

ふだん教室では、F20号制作が最大です。なかなか大きな作品を学ぶ機会がありません。 そのため、当会は昨年に引き続き大きめな作品を描く特別講座を企画しました。 日曜画家は自宅で大作を描くことはなかなか困難のため、教室のアトリエで挑戦して頂きたいと計画したものです。
予定していた本田希枝先生のご都合により、講師は独立美術協会の若手ホープである大原修一先生、結城康太朗先生に変更になりました。 大作が初めての方には、その人の個性を踏まえた助言がなされ、経験者には着想、構図、構成から、バルール、ムーヴマン等の独創的創作表現に至るまで、丁寧な指導がなされました。 講座最終日には、先生から講評がありキーポイントが指摘され、参加者も納得している様子でした。 二人の先生から、公募展に出品する時などに参考になる様々なアドバイスを頂けました。2016_natu_taisaku4

2016_natu_taisaku32016_natu_taisaku12016_natu_taisaku2

夏期特別講座「構図」実施結果です

色紙の破片を使用して構図を意識しながら平面構成を行いB4の台紙に接着する。
平面構成したB4の台紙を更にハサミで切り分け、それを使用して更に平面構成を作成し、B4の画用紙に貼り付けする。
出来上がったものを天地、左右回転させ最も座りの良い(構図の良い)位置を見つける。
色紙を使って平面構成を上手く作る訓練が、絵を描くときの良い構図につながるようにと熱心に作業を行いました。

2016_natu_kozu_kekka1

2016_natu_kozu_kekka2

夏期特別講座「水彩画混色技法」 実施結果です

8月4日の講座の前半は三原色(赤、青、黄)を使って、先生が提示された14色を作り出し、
後半は、それらを混色して葉っぱを描きました。
葉っぱは、講座の前日に荒井講師やスタッフが庭や裏道などから集めてきました。
「こんな時間もいいね」「楽しい」とあっと言う間の2時間でした。

2016_natu_konshoku_kekka1-12016_natu_konshoku_kekka2

 

 

 

 

 

2016_natu_konshoku_kekka3  2016_natu_konshoku_kekka4

 

夏期特別講座「人物画」実施結果です

夏の集中絵画教室「夏期人物画講座」が8月の2日、9日、30日の3日間開催されました。
今年も広田稔先生指導による、午前、午後の2コース50名の方が油彩・水彩・パステルなどで浴衣姿の女性を描きました。 先生の精力的かつ丁寧な指導で皆さん素晴らしい作品を仕上げることが出来、充実と満足のなかで無事終了しました。
2016_natu_jinbutu_kekka42016_natu_jinbutu_kekka22016_natu_jinbutu_kekka12016_natu_jinbutu_kekka3

夏期特別講座 「色作り」 実施結果です

夏期特別講座 「色作り」 8月1日(月)実施しました。
先生が作成方法を指示した2色の混色絵具を台紙(A3水彩紙)に着彩する。
1.補色の混色でグレーを作成、台紙に着彩する。
2.各自で選定した2色の混色を着彩する。同じ2色を塗り重ねる。
3.同じ2色での混色と塗り重ねの着彩効果の違いを確認する。

絵を描くことを通してではなく台紙のマス目を混色した色で着色することで色づくりを学習しました。 こ の学習により絵を描くときにより上手な混色、塗り重ねが実践できるよう熱心に取り組みました。 着彩の 乾燥に時間がかかり作業は未完で受講終了となりました。

2016_natu_iro_kekka1

2016_natu_iro_kekka2

春期特別講座の実施結果を掲載しました

春季特別講座の実施結果を掲載しました。