春期特別講座 「透明水彩技法」実施結果です

実施日:2019年6月5日(水) 講座名:右近としこ透明水彩一日講座  募集数:25名

透明水彩の第一人者・右近としこ先生指導の一日講座。横浜美術友の会初登場です。25名の募集に100名を超す方が押しかけました。凄い人気でした。先生には、今後も友の会にお出でいただきたい旨お願いしています。ご期待ください。

当日のモチーフのお花は、先生が吟味してご手配いただきお持ちくださいました。百合、バラ等の素敵なお花でしたが、アトリエ3箇所を飾るにはたっぷりの量でした。鋏さばき鮮やかにテキパキ活けていただき、圧倒される思いで見ておりました。受講生の皆さんは早くからお出でになり、先生のご準備されているところを熱心にご覧になっていました。
午前中は先生のデモンストレーション。1箇所のモチーフ前に画板、絵の具、水入れ等をセットし、生徒は先生を幾重にも取り囲むように見る形をとりました。先生は、作画しながらタイミングを計って解説を行っていただき、にじみやぼかしのコツなども丁寧に説明いただきました。受講生はメモを取ったり、熱心に耳を傾けていました。鉛筆デッサンから着彩。約2時間半で1枚の作品が完成し、イーゼルに飾り昼休みに見ていただきました。
午後からは生徒さんが作画する番。3つのモチーフを、それぞれ取り囲むように7~8名が着席。右近先生直伝の透明水彩技法をさっそく実践していました。先生は、精力的に指導に回られ熱気のある素晴らしい講座となりました。講座最後には、コーナーに生徒さんの作品を集めて講評会を実施。右近先生の魅力いっぱいの講座を、参加者は充分に吸収して行かれました。先生、皆さん、お疲れ様でした。

 

※画像は編集中です。追って掲載します。

 

春期特別講座 「バススケッチ ~上高地・飛騨高山」実施結果です

2019年6月7日~8日  一泊バススケッチ  ~上高地・飛騨高山 

スケッチ旅行は天候が勝負。その空模様が両日とも最悪でしたが、皆さんのご協力のもと飛騨高山・上高地を堪能していただきました。スケッチブックには、思い出がいっぱい残った旅だったと思います。「ホテルは綺麗。温泉も良かった」と好評で何よりでした。山﨑弘先生、皆さま、雨の二日間お疲れ様でした。
7日出発の朝、目的地の「上高地」は雨。それも、徐々に悪化する予報でした。そこで、一日目と二日目を入れ替えることにして関係各所に連絡して飛騨高山に進路変更としました。土砂降りの高速道路を走り、高山に着いたのは午後1時過ぎ。皆さんの願いが通じてか雨は小降りに。「飛騨の里」では、思いおもいの場所でスケッチを堪能されていました。講評会はホテルの協力のもと、ホールをお借りして行いました。
二日目の早朝、希望者参加型の「早朝・朝市ツアー」を企画したところ、3分の2以上の方が参加されました。宮川朝市~古い町並み~赤い橋~陣屋朝市と散策。農家の方が店を準備する中、朝飯前の散歩・買物を楽しまれました。朝食後にホテルを出発、二日目の目的地に「上高地」へ。低い雲に穂高は隠れていましたが、河童橋周辺は明るい薄日が差すコンディションまで回復。時折、青空も顔を出す天気でスケッチを堪能されました。梓川は、雨の影響で水量は多め。河原には下りられませんでしたが、梓川脇ベンチで講評会を実施すると、通り掛かる中国人なども加わり観光地ならではの一幕でした。

 

 

 

 

 

 

春期特別講座 「スケッチ&ウォーク」実施結果です

6/19(水)特別講座「スケッチ&ウォーク」は、上田耕造先生の東京駅前スケッチ・デモンストレーションからスタートしました。(34名参加。体調不良の欠席1名)
上田先生から、東京駅全面建て替え計画反対、東京駅保存運動をしていた時に作成された絵ハガキ5枚セットが参加者全員にプレゼント。
5年ほど続いた上田先生たちの東京駅保存運動が実を結んで、今の東京駅の姿があります。上田先生たちの保存運動に感謝です。
この日行幸通りは一般人立ち入り禁止で、信任状をもったアフリカやアラブの外国大使の馬車行列の出発式がおこなわれていました。
和田倉門噴水公園で参加者全員1時間のスケッチタイム、噴水を描く上田先生2度目スケッチ・デモ。
三ノ丸尚蔵館附近で昼食、東御苑花菖蒲園付近で参加者全員1時間のスケッチタイム。
上田先生のスケッチは花菖蒲と公園風景の2枚を解説。上田先生スケッチ・デモの最後は平川門付近の石垣風景。20分ほどで描く上田先生の4か所スケッチ・デモは参加者全員にとても勉強になりました。
お天気にも恵まれてとても充実した1日でした。

 

 

夏期特別講座募集のお知らせ

夏期特別講座(全5講座  7月31日~9月4日)を下記要領で募集します。皆様の参加をお待ちしています。

【申込方法】

アトリエにて先着順に受付します。 受付初日 :2019年6月30日(日) 9:00~15:00 定員に なり次第締め切りますが、定員に満たない場合は講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) ただし、休講日は除きます。詳細は、下記を参照または会報(2019年度 夏号、※申込書在)をご覧下さい。※会報のPDFはこちら→

【概要】
(1)夏期人物講座
7月31日、8月7日、8月14日(各水曜日)全3回 /午前・午後コース /午前・午後各35名 /広田 稔先生

(2)知っておきたい絵画の基礎知識 そのⅡ
8月2日、8月23日(各金曜日)全2回 /午前・午後コース /午前・午後各35名 /三ッ山 三郎先生

(3)空気を描こう木炭デッサン
8月16日(金曜日) /一日コース /30名 /上田 耕造先生

(4)油彩講座 「台所用スポンジを使用して葡萄と桃を描いてみよう!」
8月4日(日曜日)/一日コース /30名 /一色 映理子先生

(5)パステルで描く
9月4日(水曜日)/一日コース /30名 /和田 直樹先生

※詳細は、下記もしくは会報(2019年度 夏号)をご覧下さい。
【詳 細 内 容】

(1)夏期人物講座
本年も、広田稔先生指導の人物画の基本を主にした3日間の講座です。
この機会に是非、基本を学びワンランク上の人物画の描写を身に付けましょう。

① 月 日 :2019年7月31日、8月7日、8月14日(各水曜日) 全3回
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00
④ 内 容 :着衣の女性モデルさんを描きます。
⑤ 人 数 :午前の部 35名  午後の部 35名  (最少催行 各25名)
⑥ 会 費 :会員6,000円  一般7,200円
⑦ 講 師 :広田 稔先生(白日会)
⑧ 持参する物 :水彩、油彩、パステル等、画材一式 (6号~20号程度の画面)

(2)知っておきたい絵画の基礎知識 そのⅡ
水彩画、アクリル画、パステル画、油彩画について学びたい方へ、必要な、観察力・デッサン力・彩色力の基礎を資料プリントと、モチーフを描く実技体験で学べる集中講座で、好評の前回に引き続き、そのⅡとして実施するものです。基礎からの指導に定評のある、国画会会員の三ッ山三郎先生に協力して頂きましたので、多くの方々の参加をお待ちしております。なお、この絵画の基礎としての講座は、今回で一旦終了となります。お見逃しないようお願い申します。

① 月 日 :2019年8月2日、8月23日(各金曜日) 全2回
② 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 :午前の部10:00~12:30  午後の部13:30~16:00
④ 内 容 : 別表参照(次ページ)
⑤ 人 数 :午前の部 30名  午後の部 30名 (最少催行 各20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円  一般4,800円
⑦ 講 師 :三ッ山 三郎先生(国画会)
⑧ 持参する物 :筆記用具、水彩、油彩、パステル等、画材一式  (6号程度のスケッチブック)
( 内 容)
第1回  8月2日(金)
・色彩について/色の基本、12色相環/12色相環に基づき混色と重色を体験
・画材解説 /水彩・油彩・紙・絵具・筆・その他/水彩紙の給水量
・「もの」の見方について /見る・観る・視ること 「もの」の本質、紙袋の中のワイン瓶を描く /衣のタイト、ルーズ
第2回   8月23日(金)
・人物画 /人物画を描く基礎 /モデル(着衣)の写真を使いプロポーションと各部位についてデッサンを描く
・風景画 /風景画を描く基礎/風景写真を使いアイレベルとメインモチーフの生かし方

(3)空気を描こう木炭デッサン
木炭デッサンは専門技術のように思われがちですが、表現の幅が広く実は初心者にも扱いやすいシンプルな画材です。静物をモチーフに泥遊びのような感覚で空気を描く楽しさを味わいましょう。きっと描き方や物の捉え方に新たな発見があると思いますよ。
① 月 日 :2019年8月16日(金曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00 ~ 16:00 (一日コース)
④ 内 容 :さまざまな質感のモチーフを5時間かけて木炭で描きます。
⑤ 人 数 :30名(最少催行20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円  一般4,800円
⑦ 講 師 :上田 耕造先生(アトリエ21)
⑧ 持参する物 :木炭紙3枚、木炭(お勧めは伊研No.200(ヤナギ・太)その他No.360等、自分で使っている物)、クロキー帳(F3~F6位)、 カッター、芯抜き、練り消し、消しゴム、ガーゼ、ティッシュ、デッサン,スケール木炭紙用(DESKEL-D)、はかり棒、クリップまたは画鋲(木炭紙を画板に貼るため)※カッター、芯抜き、はかり棒は教室にもあります。※昼食はアトリエの利用も可能です。

(4)油彩講座   「台所用スポンジを使用して葡萄と桃を描いてみよう!」
葡萄や桃は瑞々しいイメージがありますが、よく観察すると葡萄の皮の表面には白い粉(ブルーム又は果粉と呼ばれる)のようなものが見え、桃の表面にもフワフワとした産毛が生えています。これらの質感を筆も使用しますが、台所用スポンジも使用して表現してみましょう!
① 月 日 :2019年8月4日(日曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00 ~ 16:00 (一日コース)
④ 内 容 :最初の40分程度、構図、質感描写のコツを説明します。その後、 白いテーブルクロスの台に設置されているモチーフ(葡萄、桃)を よく観察し、各自、持参したキャンバスに下描き、油彩して完成を  目指します。最後は全員、イーゼルに並べて講評します。
⑤ 人 数 :30名 (最少催行20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円、一般4,800円
⑦ 講 師 :一色 映理子先生 (女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)
⑧ 持参する物 :油彩画材一式、オイルはペトロール(又はテレピン)、MATSUDAQUICK 速乾性アルキドメジウムスペシャル、F6号~8号程度のキャンバス、台所用スポンジ2個(ギザギザにカットされたものではない平らな表面のもの)、ハサミ、HBの鉛筆1本、練りゴム、新聞紙※昼食はアトリエの利用も可能です。

(5)パステルで描く
パステルは顔料を糊で固めたシンプルな画材です。塗り重ねや修正がしやすく、基礎デッサンから彩色へと、次のステップに色を学ぼうと思われる初心者の方には最適な素材です。また、日頃、水彩・油彩のどちらを描く方でも、作画アプローチに抵抗なく描ける非常に手軽な画材です。この講座では、静物モチーフを通して色の考え方やパステルの扱い方の基本、パステルならではの質感の表現法を一日集中で学びます。

① 月 日 :2019年9月4日(水曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00~16:00 (一日コース)
④ 内 容 :静物モチーフの描画 - 必要に応じて有色下地作成の後に描画。 教室からも下地色を数種類用意します。
⑤ 人 数 :30名 (最少催行20名)
⑥ 会 費 :会員4,000円  一般4,800円
⑦ 講 師 :和田 直樹先生(白日会)
⑧ 持参する物 :紙(キャンソン紙・マーメイド紙などのパステル用紙、又は水彩用紙、スケッチブックなど -サイズ8号前後)、パステル(ソフト~ハード、パンパステルなど自由)、その他-消し具(練り消し・消しゴム)、鉛筆、木炭、チャコールペンシル、コンテ、色鉛筆、水彩・アクリル画材一式、ティッシュ、スポンジなど自由 ※昼食はアトリエの利用も可能です。

春期特別講座「近郊スケッチ ~初夏の大船フラワーセンターを描く」実施結果です

6月4日(火)、春の「近郊スケッチ」を大船フラワーセンターで実施しました。
当日は、初夏を感じさせる少し汗ばむ陽気でしたが好天に恵まれました。ちょうど見頃を迎え、緑に囲まれたハナショーブやバラ園と付近の建物群などを描きました。
午前10時から午後2時半までスケッチした後、全員の力作を並べて講師の中村智恵美先生に作品の講評をしていただきました。先生の的確かつ丁寧な指導により、受講生の皆さんは充実した一日を過ごすことができました。

春期特別講座募集のお知らせ

春期特別講座(全5講座) を下記要領で募集します。皆様の参加をお待ちしています。

【申込方法】アトリエにて先着順に受付します。 受付初日 :2019年5月19日(日) 10:00~15:00 定員になり次第締め切りますが、定員に満たない場合は講座開催日前日まで、電話、メール、FAXで受け付けます。(10:00~16:00) 但し、休講日は除きます。詳細は、下記を参照または会報(2019年度 春号、※申込書在)をご覧下さい。 会報のPDFはこちら→


春期特別講座(全5講座)  2019年6月4日~6月19日


【概要】      ※詳細は、会報(2019年度 春号)をご覧下さい。

1.近郊スケッチ「初夏の大船フラワーセンターを描く」
6月4日(火) 雨天予備日 6月18日(火) / 大船フラワーセンター / 35名 / 中村智恵美先生

2.透明水彩技法
6月5日(水) / 友の会アトリエ(港陽ビル6階) / 一日講座 / 25名 / 右近 としこ先生
※透明水彩技法と人物クロッキーの受講はどちらか1講座とします。

3.バススケッチ 「上高地・飛騨高山」
6月7日(金)~8日(土)1泊2日 / 上高地(河童橋周辺)・飛騨高山(飛弾の里等) / 44名 / 山﨑 弘先生

4)人物クロッキー
6月16日(日曜日) / 友の会アトリエ(港陽ビル6階) / 午前・午後の部各30名 / 広田 稔先生
※人物クロッキーと透明水彩技法の受講はどちらか1講座とします。

5)スケッチ&ウォーク
6月19日(水)  雨天予備日 7月17日(水) / 東京駅(丸の内口)~和田倉噴水公園~皇居・東御苑~平川 門 / 35名 / 上田耕造先生


【詳細内容】

(1) 近郊スケッチ  「初夏の大船フラワーセンターを描く」 

初夏の花が咲き揃う大船フラワーセンターでのスケッチは、多彩な花々や草木での着色を楽しんだり、花を中心に描いたりと自由な表現が楽しめる事と期待しています。

① 月 日 :2019年6月4日(火)   雨天予備日 6月18日(火)
当日、午前6時の天気予報(電話045-177番)で、横浜地方の午前中の降水確率が40%以上の場合は雨天予備日に延期します。予備日が同様に午前中の降水確率が40%以上の場合は中止します。
② 場 所 :大船フラワーセンター
大船駅から徒歩16分,大船駅西口からバスもあります(①番乗り場)
③ 集合時間 :午前10時00分
④ 集合場所 :大船フラワーセンター入口を入った広場
入園料400円(65才以上は150円)が必要です。
⑤ 内 容 :スケッチ 10:00~14:30 講評 14:30~15:00
水彩、パステル、油彩など自由に描いてください。
⑥ 人 数 :35名 (最少催行25名)
⑦ 会 費 :会員2,000円、一般2,400円
⑧ 講 師 :中村智恵美先生(二紀会委員、女流画家協会)
⑨ 持参する物 :油彩・水彩・パステルなど各自が希望する画材一式。*昼食・お茶等は各自持参して下さい。園内に軽食レストランもあります。

(2)透明水彩技法(一日講座)

※透明水彩技法と人物クロッキーの受講はどちらか1講座とします。

透明水彩は水がポイント。乾きと絵具濃度を如何にコントロールし、ドライ・オン・ウエット、ウエット・イン・ウエットの技法を使い、自然にできるにじみやぼかしを生かす表現を学びます。今回のモチーフは季節の花。午前は、先生の実演を見て学んだあと受講生の描き出し。午後は、技法指導を受けながら作品を仕上げる講座となります。

① 月 日 :2019年6月5日(水)
② 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 :10:00~16:00 (一日講座)
④ 内 容 :10:00~12:30 講師デモンストレーション、受講生描き出し、(昼休み1時間) 13:30~16:00 受講生作画
⑤ 人 数 :25名(最少催行 19名)
⑥ 会 費 :会員 4,800円、一般 5,800円
⑦ 講 師 :右近 としこ先生 ナショナル・ウオーターカラー・ソサイエティ(本部ニューヨーク)会員、カリフォルニア、ノースウエストなど゙合わせて5つの水彩団体の正会員
⑧ 持参する物 :水彩紙(F6~F8)、鉛筆(HB~B)、練りゴム、ティッシュ、雑巾、丸筆(8、10、14号)、透明水彩(コバルトブルー、コバルトターコイズ、セルリアンブルー、カドミュウムレッド、アリザリンクリムソン、マゼンタ、カドミウムレモン、イエローオーカー、カドミウムイエロー以上12色は必須) 20色以上持参を。※昼食はアトリエでの利用も可能です。

(3)バススケッチ「上高地・飛騨高山」

6月の上高地は、一年の中でも最も美しい季節と言われています。河童橋周辺は新緑に包まれ、穂高は息をのむ迫力でせまってきます。1日目は、清流梓川の河原等でスケッチ。宿泊は飛騨高山の人気温泉ホテルを確保できました。2日目は朝市を楽しんでいただいた後、古民家集まる飛騨の里を訪れる予定となっています。飛騨牛をはじめ、地元ならではの食材を楽しむ企画も考えています。

① 月 日 :2019年6月7日(金)~8日(土)1泊2日
② 行 先 :上高地《河童橋周辺)・飛騨高山(飛弾の里等) ひだホテルプラザ(岐阜県高山市花岡町2-60 ℡0577-33-4600)
③ 集合時間 :午前7時00分 (時間厳守)
④ 集合場所 :友の会アトリエ前 (横浜市中区桜木町2-2-9港陽ビル)
⑤ 行程概要 :初日7:15桜木町出発⇒途中2~3回の休憩⇒12:30上高地到着(スケッチ)⇒17:30飛騨高山・ホテル到着予定
2日:7:00朝食⇒朝市⇒9:00ホテル出発⇒9:15飛弾の里到着 (スケッチ)⇒13:30飛騨高山出発⇒19:00桜木町到着
⑥ 内 容 :初日=上高地スケッチ・河童橋周辺(12:30~講評も~)バスにて飛騨高山へ移動(16:00~)⇒17:30温泉ホテル着。
2日=7:00朝食後朝市。飛騨の里スケッチ・古民家集落(9:00~講評も~)12:30地元ならではの料理店で昼食⇒13:30横浜へ
⑦ 人 数 :44名 (最少催行31名)
⑧ 会 費 :会員 33,000円、一般 39,600円 (昼食2回、1泊2食付き宿泊代、お茶・お菓子代)
⑨ 講 師 :山﨑 弘先生(主体美術協会)
⑩ その他 :スケッチ用イーゼル・椅子、健康保険証、常備薬、歩きやすい服装、履き慣れた靴、山間地でもあるためウインドブレーカー等の用意も。油彩、水彩、アクリル、パステル等。

(4) 人物クロッキーの基本 

※人物クロッキーと透明水彩技法の受講はどちらか1講座とします。

今回は広田稔先生の指導で人物(裸婦)クロッキーの基本を学びます。
クロッキーの講義とデモンストレーションを織り交ぜて基本の指導を行います。受講生には早描きで20分、10分、5分、2分のクロッキーを描いて頂きます。皆様の参加をお待ちしています。

① 月 日 :2019年6月16日(日曜日)
② 場 所 :友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 :午前の部10:00~12:30 午後の部13:30~16:00
④ 内 容 :最初に先生の講義とデモンストレーションを行います。その後、モデルさんにポーズをとってもらい、20分、10分、5分、2分で裸婦のポーズを数枚づつ描いていただきます。
⑤ 人 数 :午前の部30名 , 午後の部30名 (最少催行 各20名)
⑥ 会 費 :会員2,000円、一般2,400円
⑦ 講 師 :広田 稔先生(白日会)
⑧ 持参するもの :用紙 クロッキー帳(薄めで枚数の多いもの、サイズ:F6~B3程度)、 鉛筆 4B、6B、7B、8B 又はグラフストーン6B2本又は木炭、練り消しゴム※昼食はアトリエの利用も可能です。

(5)スケッチ&ウォーク

東京駅~和田倉噴水公園~東御苑~平川門

上田耕造先生による5分間スケッチを4か所で実施。質疑応答、ワンポイントレッスン後、各自自由にスケッチします。上田先生のスケッチ場所とデモの時間は次の4か所です。①10:30行幸道りからの東京駅 ②11:30和田倉噴水公園③13:30花菖蒲の東御苑 ④14:30平川門・平川橋と御壕。小さめのスケッチブックとカメラ片手にスケッチ&ウオークを楽しんでいただく企画です。

① 月 日 :2019年6月19日(水)    雨天予備日 7月17日(水)
当日、午前6時の天気予報(電話03-177番)で、東京地方の午前中の降水確率が40%以上の場合は雨天予備日に延期します。予備日が同様に午前中の降水確率40%以上の場合は中止します。
② 場 所 :東京駅(丸の内口)~和田倉噴水公園~皇居・東御苑~平川門・平川橋・御壕
③ 集合時間 :午前10時30分
④ 集合場所 :行幸道り東京駅正面附近。 JR東京駅下車徒歩5分。解散は15:30東京メトロ東西線竹橋駅附近です。
⑤ 内 容 :小旅行気分でスケッチ&ウオークを楽しんでいただく内容です。観光客が多い場合はイーゼルは使えない場所もあります。デッサンスケール・水性ペンがあると構図を決めるとき便利です。カメラ片手に短時間スケッチのコツを学びます。皇居の環境を守るため絵の具を洗った水は雨水桝に捨てないで持ち帰ります。終了時全員講評会は実施しません。希望者は各自先生に講評を頼んでください。
⑥ 人 数 :35名 (最少催行25名)
⑦ 会 費 :会員2,000円、一般2,400円
⑧ 講 師 :上田耕造先生(アトリエ21)
⑨ 持参する物 :油彩・水彩・パステルなど各自が希望する画材一式。
*昼食・お茶等は各自持参して下さい。

冬期特別講座「油彩講座 剥かれたレモンの質感を描く(ヴァニタスに挑戦!)」実施結果です

3月17日(日) 、指導講師に一色映理子先生(武蔵野美術大学・女子美術短期大学非常勤講師)をお迎えし、「油彩講座 剥かれたレモンの質感を描く(ヴァニタスに挑戦!)」(午前10:00~午後4:00)を実施しました。

今回のモチーフは、「見た目は美しく香りも魅力的だが、味わうと苦いという人生の側面」を表す皮を剥かれたレモン。レモンを「脆く儚く壊れやすい」透明なガラスのお皿の上に置き、金属製のスプーンを添え、白いクロスのテーブルに設置しました。

初めにヴァニタス絵画において画中のいろいろなモチーフが持つ意味について解説。作品例も多数提示していただきながら、また先生が前日に描かれた同じモチーフでの自作の作品も見本で提示していただき、描き方の指導を受けました。次に構図の検討とモチーフから感じることの重要性の指摘を受け、実技に入りました。

ガラス皿、レモン、スプーンのシンプルなモチーフの構成で背景を含め、質感までかなり描き込みのできた作品を完成することが出来ました。最後に全作品を並べて、講評会を行いました。質感描写学びながら自分の人生をレモンに込めて描いた講座となりました。

※ ヴァニタス(ラテン語vanitas)とは、人生の虚しさ儚さ、虚栄の無意味さを静物画で表した寓意的な静物画で、16世紀〜17世紀にかけてヨーロッパ北部で多く描かれました。

 

 

 

冬期特別講座「水彩クロッキー」実施結果です

“水彩で描くチャイナドレスのモデル”

透明水彩でクロッキーします。鉛筆デッサンの上に着彩するのではなく、水彩でモデルを描きます。

まず最初に先生が1ポーズ描いて見せ、後の5ポーズを受講生が描きました。

水彩の肌色の作り方、岡田先生の場合はカドミウムレッドオレンジとカドミウムグリーンペールを混ぜると説明あり。最近大きな色面を作るのに100均のスポンジが便利と紹介。一ポーズ目も同じポーズで先生が受講生の間を回って指導。

三ポーズ目以降も先生が手を入れながら指導。

クロッキーの場合、スピード感、生きた線が大事。そして描きすぎない、8分目で芸術性が高まる、とお話あり。

皆さん、先生の熱心なご指導に緊張しながらも熱心に取り組み、終了後、楽しかったという声が聞かれました。

 

実施日:平成31年3月30日(土) 午前10時~12時半、 午後13時半~16時

講 師:岡田高弘先生

モデル:村田 彩さん[北村モデルクラブ]

参加者:午前31名  午後29名

冬期特別講座 「早春近郊スケッチ 東大本郷キャンパスを描く!」実施結果です

3月14日(木))、講師に結城康太朗先生をお迎えして、早春の近郊スケッチを東京文京区、東京大学本郷キャンパス、安田講堂周辺にて10時半から午後3時半まで実地しました。参加予定者は35名でしたが、当日朝、3名の欠席連絡があり、32名での開催となりました。
当日は朝からすばらしいお天気に恵まれました。ちょうど東京大学は春休み中で静かなたたずまい中、安田講堂の歴史ある建物を写し取るべく皆さん熱心に絵筆を走らせました。スケッチを終えて、安田講堂前の広場に出来上がった作品を並べ、結城先生より丁寧な講評をいただき、午後3時40分に無事終了いたしました。

大学の構内でのスケッは今回が初めての試みでしたが、広大な本郷キャンパスは車もなく、人通りも多くないので大変静かで安全です。参加者はスケッチに専念できたと思われます。

[実施概要]

1. 実施日 :2018年3月14日(木曜日)10:30~15:30

2. 運営担当 :加藤、福井

3. 参加者 :32名

4. 指導講師 :結城康太朗先生(独立美術協会会員)

冬期特別講座 「名画の中の色とポーズをひもとく」実施結果です

3月12日(火)に 荒井美智代 先生(東光会)を講師にお迎えし冬期特別講座「名画の中の色とポーズをひもとく」が実施されました。参加者は午前の部25名、午後の部28名。

講座の内容は、
前半は2台のプロジェクターを使って、色の歴史・美の法則・色相環等の説明があり、その後、名画を次々と写して、色・骨・筋肉などの説明が行われました。

後半は色イメージの実習をしました。10のイメージ(クラシック、モダン、エレガント等)が提示され、参加者は色見本を参考にイメージの色を作り出し、その色を画用紙に載せてイメージを実感します。取りかかり段階では「どうしたらいいの?」と戸惑われる方もいましたが、作業を始めたら皆さんスムーズに進み、沢山の色イメージを画用紙に実現されていました。「本実習をこれからの絵画制作に役立ててくれると嬉しい」と荒井先生が話されていました。

「楽しかった」「こんな講座があればいいと思っていた」等の声が多数聞かれました。