10月26日 秋期特別講座「水彩クロッキー」実施結果です

モデルはバレエ衣装(チュチュ)でした。

先生からのアドバイスは、「まず、失敗を恐れず大胆に描くことが重要です。次の成功につながる失敗であれば良しとしましょう。クロッキーとはいえ、最初に用紙に対し「どのくらいの大きさで、どのように収めるか」というイメージを大切にしてください。大きな筆やスポンジなどに薄く色を染み込ませ、全体を大きく捉えて描き出します。輪郭よりも陰影で捉えることで、色と線のズレが絵画的な魅力となります。10分クロッキーという短い時間では、全身を描く必要は全くありません。ポーズから感じられる美しさや魅力を追求しましょう。モデルの動き(ムーブマン)やコスチュームの特徴を捉えること今回のポイントはチュチュの「白さ」です。余白を活かし、周囲に着彩することで、白さをより効果的に表現します。」

最終ポーズの頃には、皆さん調子も上がり、楽しみながら描かれている様子でした。次回も参加したいという声も聞かれました。

岡田高弘先生のデモンストレーション01 岡田高弘先生のデモンストレーション02

岡田高弘先生のデモンストレーション