秋の特別講座 水彩技法 (金・銀箔の表現)実施結果です

和風の静物をモチーフとして金・銀箔をプラスして表現豊かに描く水彩表現の講座です。
金・銀箔の扱い方とその技法を分かりやすく解説しながら制作をします。
ということで始めましたがすべての方が初めての経験です。まず材料名、使う個所の説明、使い方、材料の効果等を詳しく説明され、デモに移りました。しかし金箔銀箔の微妙な軽さ、大きな声でも揺らぎ、人が通ってもひらひらと巻き付く、そのような微妙な材料も皆様苦労しながら、最後には銀箔の腐食技法まで取り込んでいました。絵画経験のある方が多いようにも見受けられ、出来上がった作品は力強く、先生の最終講評も良好でした。参加者はこの受講料と日程で学び易く楽しかったとも言って頂きました。ある参加者は家であの絵に使ってみようと実験をするそうです。担当者冥利に尽きます。

講義                             指導


材料:金・銀箔、アラビアゴム、箔箸󠄀             講評
うつし紙、シッカロール砂子筒、
アイロン、ローソク

【実施概要】
① 月 日:2024年11月17、24日(日)
② 場 所:友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間:10:00~16:00
④ 講 師:山本靖久先生(主体美術)