秋の特別講座 「水彩クロッキー」実施結果です

10月27日(日)、岡田高広先生による水彩クロッキー講座が行われました。

岡田先生は、
・・・クロッキーは短い時間で印象を如何に捉えて描くもの。
モデルのムーブマンとコスチュームの白いチュチュをいかに表現するかが課題。
最初に講師のデモンストレーションで、書き出しはスポンジ(角のある平面タイプ)であたりを取り、線でなく色面で大きく捉え大胆に描きだす。(cf 先の鋭い鉛筆は細かい部分に目がいってしまいがち) 囲って塗り絵にならない様に 形と色がずれる事で絵画的表現が可能になる。
クロッキーの場合、全てを描かなくてもよい。

モデルさんの顔が向いている方がオモテと考えそこを優先して描きます。 20分で1枚 合計5枚描きました。

1~2枚はウオーミングアップとして失敗から学ぶのも大切です。
以上のようにクロッキーの描き方のコツをレクチャーされました。

岡田 高弘 先生のデモンストレーション