春期特別講座 「透明水彩技法」実施結果です

実施日:2019年6月5日(水) 講座名:右近としこ透明水彩一日講座  募集数:25名

透明水彩の第一人者・右近としこ先生指導の一日講座。横浜美術友の会初登場です。25名の募集に100名を超す方が押しかけました。凄い人気でした。先生には、今後も友の会にお出でいただきたい旨お願いしています。ご期待ください。

当日のモチーフのお花は、先生が吟味してご手配いただきお持ちくださいました。百合、バラ等の素敵なお花でしたが、アトリエ3箇所を飾るにはたっぷりの量でした。鋏さばき鮮やかにテキパキ活けていただき、圧倒される思いで見ておりました。受講生の皆さんは早くからお出でになり、先生のご準備されているところを熱心にご覧になっていました。
午前中は先生のデモンストレーション。1箇所のモチーフ前に画板、絵の具、水入れ等をセットし、生徒は先生を幾重にも取り囲むように見る形をとりました。先生は、作画しながらタイミングを計って解説を行っていただき、にじみやぼかしのコツなども丁寧に説明いただきました。受講生はメモを取ったり、熱心に耳を傾けていました。鉛筆デッサンから着彩。約2時間半で1枚の作品が完成し、イーゼルに飾り昼休みに見ていただきました。
午後からは生徒さんが作画する番。3つのモチーフを、それぞれ取り囲むように7~8名が着席。右近先生直伝の透明水彩技法をさっそく実践していました。先生は、精力的に指導に回られ熱気のある素晴らしい講座となりました。講座最後には、コーナーに生徒さんの作品を集めて講評会を実施。右近先生の魅力いっぱいの講座を、参加者は充分に吸収して行かれました。先生、皆さん、お疲れ様でした。

 

※画像は編集中です。追って掲載します。