夏の特別講座 [水彩風景画の手順」 実施報告です
今回で5回目となる笠井一男先生の水彩技法講座を7月30日(水)に開催しました。
始めに、笠井先生が透明水彩画の技術的重点ポイントと考えられている5つの項目についてと、陰影追跡についての配布資料を説明されました。
描くモチーフ写真は、午前がクロアチアにある大聖堂(世界遺産)前の風景、午後はリビエラ(イタリア)のヨットハーバーでした。
先生が描かれる手元をビデオカメラでスクリーンに投影し、受講生はその手順を参考にしながら描き進めていきます。
水彩画は3段階で薄くなるということの説明や、魅力的な絵を描くための様々な技法について手本を示しながら描き進められました。受講生にとって貴重な水彩技法習得の場となり、これからの作画に活かしていかれることでしょう。
午前の部
午後の部