冬期特別講座 「作品研究会」実施結果です
冬期特別講座恒例の「作品研究会」が3月7日(日)に開催されました。今回は上田耕造先生(専科デッサン講師)が担当され、2コース33名(午前17、午後16)が講評を受ました。一人2~6点(6~50号)の合わせて100点近い作品が持ち込まれ、一人6分~7分の時間配分でしたが、どの作品も力作ぞろいで大幅に予定時間を超過。司会泣かせの作品研究会となりました。
講評会前、先生は「絵を描き続けて行くきっかけは、既に作品の中に在る」「講評会の中でそれを一緒に見つけていけたら楽しいと思う」と言っておられました。その言葉通り、作品をいろいろな角度で分析、受講生の質問を受けるなど熱の入った講評会となりました。人物、静物、風景画に共通した立体の捉え方や、個々の作風に対して具体的に指摘されるなど、実りある講評会になったと思います。