冬の特別講座 早春近郊スケッチ「中国式庭園を描く」実施結果です
3月21日(月・祝日)、冬の特別講座、早春近郊スケッチを川崎大師公園内の中国式庭園、瀋秀園にて実施いたしました。参加予定者は26名でしたが、急用による当日の欠席者が1名あり25名での開催となりました。
川崎大師公園内の瀋秀園は川崎大師駅から徒歩10分程ところにありますが、現地は住宅地の中で目立った目印がないことから、現地集合では道に迷う参加者もいることを考慮し、今回は京急川崎大師公園駅前広場集合として出欠確認後、駅前から参加者全員一緒に現地に向かいました。
当日は朝から曇り空で肌寒い気候でしたが午後から暖かい日差しを得て、気持ち良いスケッチ日和となりました。
瀋秀園の園内は中央に池を配し、こじんまりした庭園なので四方の見通しが良く、参加者ほぼ全員が確認できるので担当者、指導者にとっては巡回も大変便利な規模の開催地でした。
今回ご指導いただいた大原先生は午前、午後、何度も精力的に参加者のスケッチ場所を巡回していただき、熱心なご指導をいただきました。
2時半からの講評会は園外の広い道路沿いにて行い、作品1枚ずつポイントをついたコメントをいただき、3時に予定通り終了。現地にて解散いたしました。
この瀋秀園では何度もスケッチした経験がありますが、今回はコロナ禍の事情があり、園内飲食禁止の案内板があり、予想外でしたが参加者からは理解を得てやむなく園外にて昼食を済ませていただきました。
今回は25名の参加者で大幅に定員割れとなりましたが、指導者からすると、丁寧できめ細かい指導をいただけたと思われます。この程度の人数規模での開催でよかったと感じております。
(担当者:福井康行,川村美智子)