冬の特別講座「茶色を使わずに暗い色を作ろう!」実施結果です
3月23日(土曜日)、一色映理子先生を講師にお迎えして、(女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)冬の特別講座「茶色を使わずに暗い色を作ろう!」発色が悪い・濁る人の悩み解決の混色法 を実施しました。
下描きの段階や暗い色を作る際に、いつも茶系の絵具を混ぜていませんか?しかし、その茶色は発色を鈍らせ、絵が最終的に濁ってしまう可能性があります。
最初に、印象派のような鮮やかな色彩や現代的な配色を目指し、茶系絵具を使わずに暗い色を作る方法を学びました。具体的には、ウルトラマリンブルー、クリムソンレーキ(またはモーブ系レッド)、ビリジャン、オーレオリン(またはイエロー系色)を混色して透明感のある暗さを表現します。この絵具を使用しながら、果物や植物などのモチーフを描きました。
講座の最後には、新しい色使いに挑戦した作品に対する講評会が行われ、これまでにない色彩表現へのチャレンジの一日となりました。