2022年度 秋の特別講座募集中!

2022年度 秋の特別講座を下記要領で開催します。

開催要領掲載の会報は教室で配布中ですが,送付をご要望の方はアトリエまで連絡下さい。
お申込みは,往復はがきで10月5日(水)必着です。定員を超えた場合は抽選,当落結果は返信はがきにて連絡します。欠員がある場合は,10月7日(金)以降,TEL,メール,FAX等で受付ます。

詳細は会報にも掲載しています。⇒       申し込みはがき記入方法は⇒

講座名・講師・開催日・募集人数時間受講料
会員     
受講料
一般
コース名
「テンペラ技法」 3日間講座
講師: 山本 靖久 先生
10月23日、11月6日、20日(各日曜日)(全3回)
午前・午後各25名
10:00~12:307,500円  9,000円A
13:30~16:00B
「裸婦と花」 2日間講座
講師:舟木 誠一郎 先生
10月30日(日曜日)、11月5日(土曜日)
30名
13:30~16:005,000円
6,000円C
「クロッキー(女性ヌード)」
講師: なし   
11月2日(水曜日)
午前・午後各30名
10:00~12:30
1,500円1,800円D
13:30~16:00
E

「近郊スケッチ」 秋の三渓園を描く!
講師:大場 再生 先生
11月9日(水曜日) 雨天予備日11月23日(水曜日)
35名
10:00~15:002,500円3,000円F
「続・ペインティングナイフと面相筆を使って
みよう! アクリル・油」

講師:荒井 美智代 先生
11月27日(日曜日)
30名
10:00~16:005,000円6,000円G

(1) 「テンペラ技法」 3日間講座
卵で描く!! -卵テンペラ技法を体験する。
油絵が発明される前、イタリアを中心に広く描かれ、その後も様々な作家が表現した「卵テンペラ画」の実習を行います。その特徴は、水溶性で乾きが早く、発色は油絵よりも優れ、趣のあるマットな質感を持ち合わせています。ボッテイチェリやダビンチ、ワイエスなどが使用した技法です。今回は油絵とも併用できる混合技法を体験します。
① 月 日 : 2022年 10月23日、11月6日、20日(各日曜日) (全3回)
② 場 所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 : 午前の部 10:00~12:30 ・・・・・・・・・・・・A
午後の部 13:30~16:00 ・・・・・・・・・・・・B
④ 内 容 : 4号程度の画面に3回に分けてテンペラ画を描き進めて
いきます。
⑤ 人 数 : 午前の部 25名、午後の部 25名
⑥ 会 費 : 会員 7,500円、 一般 9,000円
⑦ 講 師 : 山本 靖久 先生 (主体美術協会)
⑧ 持参する物 : クロッキー帳、鉛筆、水彩筆数本、面相筆、刷毛(5センチ
幅程度のもの)、 蓋つきの空きビン(100cc以上)、
ティースプーン、パレット、又は紙パレット、梅皿、小皿3個、
ぞうきん、小さなモチーフ (人形、石、ドライフラワーなど)
(2) 「裸婦と花」 2日間講座

裸体は絵画の基本です。着衣を描く上でも中身の骨格や筋肉を理解し意識
して描くだけで、より人体らしさが増し、初心者の方でも数段上に描けるように
なります。階段を一歩でも多く登ることを目指します。
また、花と合わせた裸体を、より美しく見せる方法を探ります。
① 月 日 : 2022年 10月30日(日曜日)、11月5日(土曜日) (全2回)
② 場 所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 : 13:30~16:00 ・・・・・・・・・・・・・・C
④ 人 数 : 30名
⑤ 会 費 : 会員 5,000円、一般 6,000円
⑥ 講 師 : 舟木 誠一郎 先生(2021年度まで『友の会』人物講座講師)
⑦ 持参する物 : 水彩、油彩、パステル等、画材一式(10号程度の画面)クロッキー帳 (大きさ自由)

(3)「クロッキー(女性ヌード)」
クロッキー(croquis)はフランス語です。その意味は対象を素早く描くこと、あるいは素早く描かれた絵を指します。クロッキーは集中力を要し、描写内容が限定的になります。何を捉えるべきか、何を表現するのか自分なりに設定する必要があります。クロッキーを繰り返すことで、観る力、捉える力、表現する力を養って下さい。
① 月 日 : 2022年 11月2日(水曜日)
② 場 所 : 友の会アトリエ(港陽ビル6階)
③ 時 間 : 午前の部 10:00~12:30 ・・・・・・・・・・・D
午後の部 13:30~16:00 ・・・・・・・・・・・E
④ 内 容 : 各ポーズ5分から20分でクロッキーを行います。鉛筆、木炭、コンテ、水彩絵具で行ってください。油絵具は使用できません。
⑤ 人 数 : 午前の部 30名、午後の部 30名
⑥ 会 費 : 会員 1,500円、 一般 1,800円
⑦ 講 師 : なし
⑧ 持参する物 : クロッキー帳、使用する画材一式、(画材、クリップ等はお貸しできません)。いろいろな画材でトライして下さい。

(4) 「近郊スケッチ」 秋の三渓園を描く!
国指定名勝「三渓園」は、実業家原三渓により明治35年ころから造成され園内には、京都や鎌倉から移築された建造物が巧みに配置されています。明治期に一般公開されました。戦後には横浜市に管理移管されました。原三渓存命中は芸術家育成支援の場ともなり、前田青邨、横山大観、下村観山らの近代日本画を代表する作品が園内で生まれました。

① 月 日 : 2022年 11月9日(水曜日)10:00~15:00 ・・・・・・・・・・F
雨天予備日11月23日(水曜日)
午前6時 電話天気予報 045-177番で神奈川県東部地方午前中降水確率40%以上の場合は、雨天予備日に延期されます。予備日も同様に降水確率40%以上の場合は中止とします。
② 場 所 : 三渓園 〒231-0824 横浜市中区本牧三之谷58-1
電話 045-621-0634
③ 集合時間 : 午前10:00
集合場所 : 三渓園入り口前 横浜駅東口横浜市営バス8番乗り場から148系統で35分。桜木町駅から市バス148系統で25分。バス停「三渓園入り口」から徒歩5分。
④ 内 容 : スケッチ 10:00~14:15
講評 14:15~15:00
水彩、パステル、油絵具などで自由に描いてください。
⑤ 募集人数 : 35名
⑥ 会 費 : 会員 2,500円、 一般 3,000円
⑦ 講 師 : 大場 再生 先生(独立美術協会)
* 昼食・お茶等は各自持参してください。
* 入園料は各自負担です。

(5) 「続・ペインティングナイフと面相筆を使ってみよう! アクリル・油」
昨年は写真を見て描きましたが、今回はモチーフをセットします。
筆とナイフの併用で進めていきます。筆で描いたタッチをナイフで撫でるとフラットな面の中に偶然の混色の面白さが期待出来ます。ナイフの背を使ってシャープな線を入れたり、腹で掠れを作ったり、たっぷりの絵の具で盛り上げたり、ナイフならではの技を駆使してタッチの違いを楽しみましょう。ナイフのシャープさと、面相筆の繊細さの融合した画面を体験してみてください。
① 月 日 : 2022年 11月27日(日曜日)
② 場 所 : 友の会アトリエ (港陽ビル6階)
③ 時 間 : 10:00~16:00 ・・・・・・・・・・・・・G
(昼食休憩1時間)
④ 内 容 : ・ 参考作品の展示、色彩と構図についての説明。
・ 描いている過程を見て頂きます(画像、又は、デモンストレーション)。
・ 午前で構図を決めて塗り始め、午後は続きを描きます。
アクリル絵の具で下絵を描いた上から油絵具を乗せても構いません。
⑤ 人 数 : 30名
⑥ 会 費 : 会員 5,000円、 一般 6,000円
⑦ 講 師 : 荒井 美智代 先生(東光会)
⑧ 持参する物 : ペインティングナイフ、面相筆、通常の筆、アクリル絵具、油絵具、木炭等。 キャンバス8号以上、同じサイズ2枚(描くのは1枚)、クリップ(持ち帰り時使用)。 紙パレットか牛乳パック(仕切りがあると絵の具がすくえないので)。 ボロ布多めに。 養生の新聞。 霧吹き(アクリルの方)。 アクリルの方もキャンバスに描いていただきます。構図は木炭か薄めた絵具で描いてください。