秋期特別講座「水彩で美しく描く人物講座」実施結果です

標記の講座が11月10日、11月17日、11月24日の全3回実施されました。
「水彩独自の表現で、色彩豊かな着衣(ドイツ風の民族衣装)の人物を描く」「人物を描く基本となるプロポーションの捉え方、ポイントとなる顔や手の描き方や人物を引き立たせる背景との関係を学び、人物表現のさらなるレベルアップを」が今回の講座の狙いです。
主な講義内容は、
・対比(明暗、色相、彩度)、粗密(差をつける)、流れが大切である事
・背景の水を敷いた滲み技法、主役は紙の白さを残す(鼻の頭、おでこの上等)
・背景は画用紙の角に三角を残さない
・絵は塗るのではなく描くもの
・明暗・色相・彩度は7対3を基準にかんがえる
等でした。山本先生の模範実技や内容の濃い講義(資料多数配布)で、皆さん充実と満足の三日間でした。

 

 

 

 

 

 

 山本先生デモンストレーション作品